2015
すんドめ
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浪漫倶楽部という名のオカルト研究部に所属する平凡な男子高生・相羽英男は、転校生の美少女・早華胡桃に、生まれて初めて一目惚れをしてしまった。その一方で、倶楽部巡りをしていた胡桃は浪漫倶楽部に興味を持ち、入部を決断する。そんな中、英男は胡桃と部室で2人きりになるが、そこで彼女に言われた言葉を機に、英男の日常生活に大きな変化と緊張が訪れる。学校生活を軸に、サディスティックな命令をする胡桃とそれに答えようとする英男の心理描写によって話が構成されており、それに部員たちとの交流や英男の人間的な成長、胡桃の素生に絡む謎を交えながら物語は進んでいく。
Wikipediaより
浪漫倶楽部(ろまんくらぶ)
英男らが所属するクラブ。年着曰く、「様々なロマンを追求・検証し、いつまでも『少年の心』を持ち続ける集団」との事だが、校内からは「カルトクラブのキモオタ集団」と避けられている。このクラブでは、『卒業するまで、彼女ご法度、絶対完全童貞』という掟があり、これらを守ると多方面で活躍する歴代OBから進学・就職に関する巨大なバックアップを得られるらしいが、英男曰く「ここ6年、無事に卒業出来た部員はいない」との事。これにはOBからの刺客が差し向けられていることがあり、元部長は1話から刺客の女性にアナルセックスを求められてあっさり応じたために部長の座を失ってしまった。なお、掟を破ると強制退部となってしまい、バックアップを受ける資格も失ってしまう。
M男性とS女性の力関係が自然な導入から、どんどん変態ちっくになっていく漫画「すんドめ」。実写にもなってるけど、最初に触れるなら絶対に漫画のほうがいいと思う。胡桃の普通の女の子じゃない魅力が、彼女が病んでいくのと相乗効果を発揮して、どんどん引き込まれていきます。
英男の健気さにぼだされて騙されてしまいますが、しっかりと彼も「変態」です。(笑)ただ彼女が好きだから言うがままになるのとは違うのよね。彼の中に、M男性であることと「本当に好き」って気持ちがコントロールできないで嫉妬してしまうことのどうしようもなさがあるのだけど、彼は、一生懸命にそれを消そうとします。
「僕だけの君じゃなくって、君だけの僕」
まじ泣けます。 あ、でも、それは私も変態だからか。(^▽^: 全8巻。絶対に、ちょっとだけのつまみ食いじゃなくて、最後まで読んだほうがいい作品です。
M男性のためのリンク
