2010
見せる縄
もちろん実際の責めのシーンでは、見せる縄は必要ありません。そのリズムはむしろ肌が知っている。身体の中に響く物。相手の力、想い、技術。自分の心、なじむ肌、そしてすべてを預ける信頼が、一筋一筋の縄に、こめられている。
そしてだんだんと肌に食い込みながらも、しっかりと抱きしめてくれる縄に酔えるのも、Mならではの幸せってものではないか・・・と。
まあ、勝手な事を並べていますが、要するに机上の空論。縛ってみて、縛られてみるのが一番早道。そして、見せる縄ならプロの縄師のショーを見るのが一番。・・・と、言う訳で、SMショー。
新宿DXに、行って来ました。

定期的にSM大会が開かれてて10日ほど、SMショーだらけになるのです。
いやぁ、場違いで浮いちゃうんじゃないかと思うけど「女性は関係者と思われるから大丈夫。」との、声に励まされ、周囲の男性の視線をモノともせずにずんずんずん・・って、行って来ました。しかし、思いのほか女性が多いです。ってか、立ち見が出るほど満員なんですけど(^▽^;)こそーっと、後ろから入って行って紛れ込みました。
1回、1回、明るくなるので、端っこにいると気が楽だったかも(笑)
これ、ハマります・・・・・・・w
目的のショーは第一部、第二部ともに、一番最後です。私が行ったのは第一部で昼間。最初から最後までまんべんなく楽しみました。そして、最後の演目になって、私は縄の緩急について想いを馳せることに・・・。
切り取られた見せるための美しい縄の世界。閉じ込められた闇の中でしっかりと酔わせていただきました。誘ってくれた方ありがとう。また、きっと、見に行きます。
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