2007
お仕置き・44
★琴音・11★
膝の所まで来ると明子は琴音に、促して床についていた膝を伸ばさせてお尻を一層突き上げさせた。『下着を脱がせやすいように』という口実があったものの、その姿勢をとれば、彼女が普段しっかりと下着に包み込み夫以外の誰にも見せた事のない場所がすっかり露わになってしまっていた。
下着が足首から脱げて行き、琴音はその瞬間を息を詰めて耐えた。もう、下半身を覆うものはなにもない・・・耐え切れない恥かしさが波のように打ち寄せて思わず琴音は明子の膝にしがみついてしまった。
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いくら、必死に足を閉じ合わせてみても、その姿勢では何もかも丸見えになっているのだという事は、明子にはよく分っていた。だが、うろたえきっている琴音はまだ気がついていないのだろう。脚に必死に力を込めて腿をぴったりと閉じ合わせている。
その事を指摘するのは、後でも悪くない。まずは、性的な事よりも、しっかりとお仕置きしてあげた方がよさそうだ。明子は、にっこりと笑うと、机の上からパドルを取り上げて、琴音のお尻に押し当てた。皮で出来たパドルを滑らせて琴音のお尻に円を描いていく。
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『今から、この道具で叩くのよ。』と、云う事実を、たっぷりと感じさせて、軽くぴたぴたと皮膚の上をはたいてみせる。琴音の身体が緊張に固くなり、無意識のうちに胸の下にある明子の太腿に、身体を擦り付けていた。
男性にとっては、溜まらない仕草だろうが、明子にとっても違う楽しみがある事は確かだった。耐え切れずに琴音が洩らす溜息も、いやいやと振るその頭の仕草も・・・。お仕置きを一層楽しむためのエッセンスでしかない。
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「行きますよ。」
琴音に叩かれる事を充分覚悟できるだけの時間を与えて、自分もその時間を堪能した後に、息を吸い込んだ明子は、パドルを振りかぶった。
右側のそのふくらみの上を目掛けて、叩き付けたパドルはしなり、柔らかな肉がその強い打撃に歪んでたわむのが、スローモションのようにはっきりと見えた。そして、琴音の引き裂かれるかのような悲鳴も・・・。
「きゃあああああああああ・・・っ。」
痛みに、驚きに、琴音のお尻は激しく揺れた。
続く・・・
