2007

11.28

ひみつ



鍵を掛けられる小箱に詰めて
決して、決して、開けられないように
閉じ込める

闇夜の道を辿って
森に埋めに行こう
深く深く穴を掘って
埋め戻した後を落ち葉で隠す・・・

埋めた事を忘れてしまおう
持っていた事も
全部全部無かった事に

けれど

秘密は箱の中で増殖する
行き場がなくなってお互いに共食いする
己の足を食べているように
ぶつぶつと泡を吹いて
くねる・・・

森の奥で聞こえないはずの悲鳴が
胸に響く
喰い散らす
ぽっかりと空いた空洞を

あの小箱を取り出す日を
手繰り寄せるために
私の手は血だらけになる 



Category: 物語
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Comments

to 花咲かМ爺さん

 ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ、さやかも踏んづけたーい♪

(こんなに長い、コメントの返事なのに。w)

さやか#Em.s97jA | URL | [編集]
2007/11/29(木) 00:22:55

踏みつけられる喜び

 前回、初めて行ったSMバーで初対面の女性に僕が足台にされたことをお話したら、今日のM男リンクは「踏みつけ」! ハイ、僕これ好きなんです(^^ゞ 何だかさやかさんに自白させられてる気分、それがまた嬉しかったり・・・(^^ゞ。では予定を変更して、その日のことをも少し詳しくお話します。

(11/24コメントの続き)
 その日は時間が早かったので、僕が行った時には客がまだおらず、ママさんと久々の会話をしているところへ入ってきたのが彼女たちでした。
 その一人はS女性というよりアイドル系の可愛い人で、ОLにしては若すぎるし、地味な服装で底厚の平らな靴を履いているので、女子大生かな?と思ったのです。こんなに可愛くて素人っぽい女性がSMバーへ?という驚きで、僕は二人に強い興味を持ったのでした。

 ベンチシートに座った二人に、にじり寄って土下座の挨拶をし、靴先にキスもしたと思います。これはS女性に対するM男のマナーと僕は心得ています。それ自体もMの喜びなんです。人前で出来ることではありませんがここはSMバー。それに店には彼女たちと僕とママさんしかいないのです。

 そんな挨拶にも二人は驚かず、フランクに名前を明かしてくれました。その可愛い人はK、いえ、この店ではK「様」でした。もう一人が・・・忘れましたL様としておきましょう。
 そこでさらに欲を出して、僕を足置きにして欲しいと願い出たのでした。最初っから鞭や縛りをお願いするわけにも行きません。最も簡単で相手に負担をかけないプレイが「足台」です。と言うより、僕が踏まれるのが(も)好きだからですが・・・(^^ゞ。この願いにも二人は簡単に応じてくれたと言うわけです。

 仰向けに床に寝て(もちろん着衣のままですが・・)ウットリと屈の圧力を胸や腹に感じながら、何気に二人の話を聞いていると、結構SMに詳しそう。この人たち、何者なんだろう?という謎がつのるのでした。彼女たちが帰った後「あの子たち何なのかしら?」と、ママさんも僕と顔を見合わせたのでした。

 この日の感激とインパクトは強烈で、これに味をしめて僕はこの店に通うことになったと言ってもいいでしょう。しかも彼女たちも常連になったのです! K様はすっかり僕の足台が気に入ったようで、それからは逢うたびに呼びつけては僕を足置きにしてくつろぐのでした。その後は彼女はハイヒールだったので、僕の胸や背中には、いつも踏みにじられたヒールの痕が絶えないのでした(それもまた嬉しくて・・・(^^ゞ)。
 彼女たちの正体はやがて分るのですが、その話はまた後日。
(つづく)

花咲かМ爺#Jo2JMooQ | URL | [編集]
2007/11/28(水) 22:13:51

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