2007
一番最初のきっかけ

SMが好きだって事がノーマルな彼にばれた最初のきっかけがこの本でした。ちゃんとカバーを掛けてスライド本棚の奥の棚に並べてあったの。ほとんど小説を読まない彼だから全然気にしていなかったんです。
でも、旅行のガイドブックを探そうと本棚を物色していた時に彼は、挙動不審の私の様子から本棚になにか見せたくないものがあるって気がついちゃったんだな。しらってしてればバレなかったのに、彼には嘘のつけないさやかであります。
腕を掴んで引き寄せられて、あっという間に膝の上に乗せられちゃったの。
「なに隠してるの?」
隠してません。隠してません。
「隠してる事あるでしょ?」
だから、隠して無いってば。
「だって、赤くなってるよ。」
いや、だからぁ、追及しちゃダメだってば・・・ 。覗き込んだままじっと待ってる彼。下向いたまま硬直してる私。
「言った方がいいと思うなぁ・・・。」
う・・・・。
本。
「本?」
えすえむの本・・・・。
下向いていたのでよく覚えて無いけど、一瞬、ぽかんとされたような気がします。
「え、どれ?」
かばーかかってる奴・・・。
私を膝の上から降ろして彼は本棚の方へ行きました。私は大急ぎで逃げ出して、台所で晩御飯の仕度を。しばらくしてジャガイモを剥いている私の後ろへ彼が来て、耳元で。
「ふうん。そうだったんだぁ。」
って、言った時、まっかになってぶってしまった。(包丁持ってたから、結構危なかった。汗)
その夜、ストッキングで手首を縛られてセックスしたの。
「早く言えばよかったのに。」
って、囁かれたけど、それどころじゃなかった。
彼はノーマルさんだなぁって確信したのはその後でしたね。だって、すぐ忘れちゃって(本もぱらぱらめくってそれっきりだったし)、その後は、もとどおりになって縛りの「し」の字も出てこなかった。(笑)
とにかくその後も、さやかはこっそり借りてきてダビングしたビデオやパソコンに落とした画像や動画を一生懸命に隠してました。でも、どうしてか見つかっちゃうんだなぁ・・・。(現在、ブログがバレてないのは過去の失敗のあれこれのおかげです。) で、ちょっとずつちょっとずつ、バレていくうちに、二人の間のセックスもちょっとずつ変わっていったのでした。
でも、未だに彼は、私がプッシュしないとすぐ忘れて、ノーマルなセックスに戻ってしまうんだなぁ(⌒▽⌒) ケラケラ
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