2007

04.15

蒲公英



あの暖かい春の日に
多摩の河原に寝ころんで
あなたが 吹いて聞かせてくれた
たんぽぽの笛
そのもの憂い甘えた音よ
・・・・ああ、春は 今日一日だけで
十分すぎるほど 美しい
口に銜えた たんぽぽの軸の
ほのかな苦みをあなたは
想いととともに噛みしめる








Category: 物語
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Comments

to kaoru姐さん

 (⌒▽⌒) ケラケラ
しましたねぇ・・・。
で、その思い出のおかげで
こんな詩も書けているわけです。
何事も、無駄ではない。
って、コトであります。

さやか#L/w5.DaQ | URL | [編集]
2007/04/16(月) 14:11:17

タンポポ

小学校時代を思い出します
タンポポの茎で、プープーと音を
鳴らして遊んだりしませんでしたか?

kaoru#/xSEraes | URL | [編集]
2007/04/16(月) 09:07:53

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