2005
みほちゃん・5

お待たせいたしました。
「・・・?さやかお姉さん。なんだか変だよ。」
みほちゃんの腰のもじつきが大きくなってきた。
「あ、あ・・・ああん。あん。ねぇ。何?何を入れたの?」
「ふふふ・・・。ずいき棒。」
「え?何それ。」
みほちゃんは、無意識のうちにしりたぼをねじりだした。
「エッとね。サトイモの茎を干して編んだもの。江戸時代から続く、完全手作りの伝統民芸秘具だって。・・・。」
私は、説明書を広げて読んであげた。
「え?どういうこと?あ・・・。ああん。やだ。やだ。お姉さん。取って。」
「ふふ・・・。みほちゃん、どうしたの?やけにもじもじしちゃって、すごく挑発的だよ。」
「あ・・・だって、・・・うん。」
「なあに?」
「ううん・・・。」
「どうしたの?」
「・・・・痒い・・・・・。」
「え?聞こえないよ。みほちゃん。」
「か、痒いの。」
「痒いって、どこが?」
「ああん。いじわるぅ。知ってるくせに。小説みたいな事言わなくていいよー。あ、あそこ・・お姉さんが、今、何とか棒を入れたところ。」
「あー、そうか。そうか。でも、どこに入れたんだっけ?」
「もう、やだあ。何で?何でこんなに痒いの?」
「だから、サトイモの皮をむいたら手が痒くなるでしょ?あれと同じ物が染み出してるんだってば。」
「ええ!やだあ!かぶれちゃうよ!早くとってぇ。」
「ダメ。」
「お姉さん。ねぇ。」
「ダメ。我慢して。」
「そんなぁ。が、我慢できない!だって・・ひ、ひどくなってきたの。」
みほちゃんは、太腿をもじもじとこすり合わせている。その動きが妙に色っぽい。
「みほちゃん。」
「!・・・・・・うう。」
ちょっと、怖い声を出したらみほちゃんは、それきり黙ってしまった。だから、私は、また座りなおして、みほちゃんの腰の動きを眺めた。くりっくりっと大きく左右に振ったり、上下に弾ませたり、何とかその痒みから逃れようとしている。みほちゃんの顔が赤くなって、うっすらと汗をかき出した。
「あ・・・。か、痒い・・。あ・・・やだ・・・ダメ・・・・ダメえ・・・我慢できない。我慢できない。我慢できない。」
私はみほちゃんの傍に寄った。身体全体をうねうねと動かしているみほちゃんの顔をそおっと撫でてあげた。
「お姉さん。もう、許して。」
「ダメ。我慢。」
「ああ!」
みほちゃんは腰を揺さぶった。お腹を出窓の張り出しに打ち付ける。
「だって。だって。痒い。痒いの。」
私はみほちゃんのお尻の合わせ目をそおっと逆撫でした。
「!・・・ああああ!!やだあ!そんなにしちゃ。痒いのひどくなちゃう。」
じれったさと、くすぐったさとが入り混じった刺激が、かえって痒みを増幅させるのだろう。私は、みほちゃんの半泣きの顔を左手でお尻を右手で撫でながら覗き込む。みほちゃんの、あそこは、触ってもいないのに濡れ濡れと光って、ひくりひくりとうごめいている。すっぽりと収まったずいき棒は、顔を覗かせたり引っ込んだりしてみほちゃんのあそこを責めさいなんでいた。
「ううん。お姉さん。もう、取って・・。・・痒い。痒いよぉ。」
「ダメ。我慢。・・じっとして。」
「いじわる。いじわるぅ。あ・・あ・・あん。あん。あん。あん。ダメえ!もうダメ。絶対ダメ!ほんとにダメ!どうしてもダメ!取って。ね、お願い。取って。」
「・・・じゃあ。後、三分ね。」
私は、みほちゃんの顔の前に三分砂時計を置いた。
「これが、全部落ちたら、取ってあげる。」
みほちゃんは、涙にうるんだ目を上げると、砂が落ちるのをじっと見つめた。
「うううう・・・・。」
こらえてもこらえきれない痒みに身体全体をうねらせている。それでも、後三分と思うとさっきよりも我慢しやすいのだろう。顔を左右に振ったり、後手の掌をもじもじさせたりして何とか、気を紛らわそうとしている。
「あ・・・。後、少し。ねぇ、後少しだよ。」
みほちゃんは、ちょっと、おびえたように私のほうを盗み見る。
「ね。お姉さん。よく我慢したごほうびとか言って、時間を延ばしちゃったりしちゃ、やだからね。もう、ほんとに、みほ、我慢できないんだから。・・・ちゃんと、取ってよね。」
うーん。さすが、みほちゃん。さやかのやりそうなことは、もう、おみとうしってわけね。
「あ、あ、あ、あ、あ、ああん。うん。うん。痒いいいいい!」
砂が落ちきった。みほちゃんは、今にも起き上がりそうだ。私はゆっくりとずいき棒に手をかけて抜いてあげた。
「良く、がんばったね。みほちゃん。でも、まだ、動いちゃダメだよ。」
しばらく、みほちゃんは虚脱したようにぐったりとしていた。
「・・・・・・?え?お姉さん。痒い。まだ、痒いよ。」
それは、そうだ。だって、みほちゃんの感じやすいあそこはずいきの染み出したエキスをたっぷり含んで、膨らんで赤く濡れているのだから。
「あ、あ、あ、あ、あ、ああん。やだあ。どうして?あ・・・お姉さん、痒い。」
「うーん、みほちゃん。その痒いのを無くすのは方法はひとつだけなんだなぁ。」
「え?何?どうするの?」
「この、ずいき棒で、気をやるまでうーんと責めたてるの。そうしたら、愛液がどんどん出て、痒み成分を流してくれると思うんだ。」
「!・・・・・・・・。」
みほちゃんは、顔をゆがめて、腰を振り続けた。もう、どうしたって、私がそうさせるつもりだってことは、みほちゃんも分かっている。ほんとは、縄を解いて、お風呂にでも入って、念入りに洗いたいんだろうけど、そんな事絶対に許してもらえない。それに、ここまで、赤く充血したあそこをそのままにしてなんて、いられっこ無かった。他のバイブを使って欲しいということだって出来るけど、それを言うのも、責めに負けちゃったことになってみほちゃんのプライドが許さない。
「・・・・して。」
みほちゃんは、聞こえるか聞こえないかのちっちゃい声を絞り出した。
「え?」
「お願い。お姉さん、そのずいき棒で・・・気を・・・・やらしてください。」
みほちゃんは、観念したのか、真っ赤になった顔をいっぱいに背けて恥ずかしそうにお願いした。
「みほちゃん、気をやりたいの?この、痒くなるずいき棒をまたみほちゃんのあそこにつっこんで、ぐちゃぐちゃ掻き回して欲しいの?」
「あぁ・・・。いじわる。お姉さん。みほにそんなに恥ずかしいこと何べんも言わせないで。」
「だって、聞きたいんだもん。」
みほちゃんは、泣きながら身もだえした。
「お、お姉さん。お願い。その痒くなる・・・・棒を・・・入れて・・・掻き回してください。」
「でも、もっと痒くなっちゃうかもよ。」
「か・・痒くして欲しいんです。」
「みほちゃん、痒いのが好きなの?」
「あぁ!助けて。痒いの。痒いの。・・・もう、我慢できない。その棒で掻き回して。」
「みほちゃん、痒いのが好きなの?」
ちゃんと、答えないと許してあげない。みほちゃんは、腰を出窓の張り出しに打ち付けなが泣いた。
「好きっ!痒いの好きなの。あ・・・助けて。」
私はようやく、再びずいき棒をみほちゃんのあそこに押し入れた。
「うううううう・・・・。」
みほちゃんは、汗びっしょりの顔を振りたてて、耐えている。ゆっくりと長いストロークで抜き差しした。
「あ・・・・うん・・・いい。気持ちいい。」
次は、短いストロークを小刻みに刻んで追い上げる。みほちゃんは、もう、息も絶え絶えだった。
だけど、こういうときはじらすのが常套手段よね。だから、いきそうになると緩やかにしたり、動きを止めたりして、みほちゃんをうんと泣かせてあげた。ぴったり動きが止まると、またひどい痒みがじわじわと襲い掛かってきて、みほちゃんは泣いた。泣きながら動かしてと懇願してくる。私は「だって、みほちゃん。痒いのが好きなんでしょ。」と、突き放して、なおさらみほちゃんの泣き声とみもだえを絞り取った。そうやって、うんとみほちゃんをいじめた罪滅ぼしに、はじけて、ぐったりとしたみほちゃんをお風呂の中で念入りに洗ってあげた。みほちゃんは、幸せそうに頭を胸に潜り込ませてくる。
「ね、みほちゃん。」
「・・・なあに?」
「痒いの、好き?」
ひどいめにあった、みほちゃんは、もう二度とあんなことごめんだというような顔つきをしているけど、ニコニコした私に覗き込まれると困ったように小さく答えた。
「・・・・・好き。」
「じゃあ、また、いつか念入りにずいき棒でいじめてあげるね。」
みほちゃんは、真っ赤になって、私をぶつ真似をした。私は、笑いながらみほちゃんのお顔に水をはね散らかした。
↓今回みほちゃんを泣かせたずいき棒
ここまでは、痒くならないです。(*'‐'*) ウフフフ♪

「ずいき」はサトイモの葉や茎の事で、生のままでも干したものでも食用にされます。干したやつはあまりおいしくないです。どうしてサトイモの茎を「ずいき」と言うのかというのかと言うと
「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」
と云う夢窓国師の歌から来ていると言われています。本来随喜の涙というのは「心からありがたく思ってこぼす涙。ありがた涙。」の事です。それが、このうたからサトイモの茎をずいきというようになったようです。
全国どこでも食べられていたはずなのに、ずいきといえば肥後でした。その歴史は古く参勤交代の時期からあったとされ、細川家から将軍家に献上された記録が残っています。
使い方は、ぬるま湯に3~5分をどつけて使用します。終わったら、よく洗って、よく乾かすと元に戻ります。でも、1、3回は使えるとされているようで、基本的には消耗品ですね。あそこが、熱くなりむずむずとしてきます。
すごく、痒くはなりません。みほちゃんの話はあくまでフィクションと言うことでお願いしますね。
ただ、この製品は合わないときは、かぶれたり湿疹が出来たりする可能性もあり、その場合は病院へ行かなければならなくなる可能性も・・・使用には十分の配慮をお願いしますね。
