2005
鞭 (打たれる)
鞭で打たれるってどんな気持ちでしょうか。想像したことがありますか?SMの中での鞭打ちは、刑罰での鞭打ちと違い死に至るような強い鞭は使いません。でも、痛いのは本当です。しかも束縛されていて逃げられないとしたら・・・。
あなたは、縛られています。両手は、天井に向かって引き伸ばされ、しっかりと枷がかかっていて、もがいても枷から逃れられません。脇の下もわき腹も胸も腹も隠しようがなくさらされています。脚も無残にも引きはだけられ閉じることも、恥ずかしいあわいを隠すことも出来ません。本当なら絶対に人目にさらさないような場所を風が通り抜けていきます。
あなたを鞭打とうとしているのはあなたの選んだ、あなただけの絶対的な主人です。あなたには抵抗は許されていないのです。身体を揺すっても、もがいても、哀訴しても懇願しても、もう、逃げられません。
鞭を見てください。音だけが派手な九尾の鞭ではありません。あなたに強い痛みと長く残る痕をつける鞭です。あなたの主人は鞭をあなたのどこもかしこもあけっぴろげに引き伸ばされた身体の、どこでも好きなところを打つ事が出来ます。
柔らかな内腿。平たくなだらかなお腹。痛みに弱いわき腹。美しくなまめかしい背中。そして、一番の急所の胸さえも。全部あなたの主人の気持ちひとつです。
あなたの痛みや涙、そして悲鳴などは斟酌されません。なぜなら、鞭打ちは、あなたに懲らしめや懲罰をあたえるのが目的では無いからです。ただただ、あなたを痛めつけ、あなたが泣き悶えるのを見るために打たれるのです。
あなたの苦しみ。あなたの涙が、主人にとっての喜びなのです。鞭が差し伸べられます。怖いですか?怖いでしょう・・・。あなたの目は無意識に鞭の動きを追わずにはいられません。最初にどこを打たれるのか。身体は、必死になって逃れようとねじれます。その痛みをあなたは知っているのですね。あなたの腹はあえぎに波打ち、目は恐怖に見開かれます。
一発目の鞭が空を切ります。背中から腰にかけて、あなたは悲鳴を上げ、腰を突き上げます。胸を突き出し腕と脚を引き付けようともがきます。痛みがあなたの身体を駆け抜けます。背中から身体全体へ切り裂かれるような痛み。そして神経のはしばしまで痛めつけた後、じわじわと背中へ熱を持って戻っていきます。
あなたは、頭を打ち振りあふれる涙を拭うことも出来ず、ただもがくしかありません。次の痛みがすぐにやってきます。その痛みはあなたが選んだもの。あなたの主人が選んだものです。逃げ出したいですか?でも、もう逃げられません。二発目。もう一度同じ過程を経て、同じ痛みが襲い掛かってきます。
もう一度。そしてもう一度。鞭は場所を変え、さっきよりより鋭くあなたを責めさいなみます。痛い。痛い。もう、何も考えられません。あなたの身体は、ただただ、無意識のうちに逃れようと動きます。我慢しようと、必死になってこらえようとしても、こらえきれない痛みにあなたはのたうちます。
あなたは、哀訴せずにはいられないでしょう。しかし、苦しみはたやすく終わりになりません。あなたは、主人が十分満足するまで、あなたの主人の鞭の先で躍らねばなりません。あなたの悲鳴。あなたの哀訴。あなたの涙をしぼりとりるのが主人の望みなのです。
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