2005
「あなたの隣人」
↓dlsite.comで先生の作品が電子書籍化されています

すごくきれいな絵とどきどきするお話を描く方なのに、コミックになって無いのは残念なんですけど・・・・。こういう作品は、商業ベースには、のらないんでしょうか。Mの女性が、自分の性癖と実際のプレイの間で、戸惑いや怖れを感じている所がリアルに描かれています。ホームページの中で、冒頭ページを立ち読みしたり、同人誌コミックの注文ができます。
ずっと、作品を読んで来ましたけど、一番好きだったのは、「あなたの隣人」。
遅く帰って来て、夕食の支度が遅れた事を叱られたのに「口答えばかりする」とダイニングテーブルに上半身を腹這いにくくりつけられ、旦那様にお仕置きされるというお話です。
ずーっと、一回のスパンキングを追って行くという、レディスコミックでは、珍しい形の作品です。最初は平手で、次は九条バラ鞭で、それからパドル。最後は一本鞭。
「ああ、もう!ガマンしなきゃと思うけどもうガマンできない。どうしても悲鳴が出てしまう。ああ痛い・・もうダメ・・お尻がはれあがって倍以上になってる気がする。それなのに体は勝手に感じてるんです。」
「ぶたれるのが気持ちいいんじゃありません。本当に痛いんです。でも、体の中心からはどんどんあるれてくる・・・」
「ああ、許して・・・もう・・・こ・・・これ以上は、おねがいもう。」
「何をされるかはわかっています。ぶたれる・・・あの一本鞭で・・・思いきり。・・・・こわい!!」
「一本鞭の痛さがどんなものかわかってもらえるでしょうか。鞭がしなりおしりに食い込む。皮膚が引き裂かれ痛みが貼付く」
彼女の打たれる前の、怯えた表情にのめり込みました。
「ダイニングテーブルに身体をくくりつける。」というのは、あまりみかけないパターンですが、ぜひ、やってみたいシチエーションだと思いませんか?高さがぴったり!バイブを使うのも便利ですし、バックからも責められます。最小限の縛りでまったく逆らえなくなりますよ。ぜひ、お試しください。
