2005
みほちゃん2
「ええ~!穿いたままで・・・。いいでしょ、お願い。」
みほちゃんは、かわいい両手を揃えてお願いしています。でも、許してあげないの。
「だーめ!ハイ、全部脱ぐ。」
いくら女同士でも、このシチエーションが羞恥心をあおってるのよね。みほちゃんは、まず、スカートから脱いだ。で、両手をパンティにかけて、また、ちらっとこっちを見るんだけど、観念してゆっくりと脱ぎだした。
足を急いで抜こうとするけど、慌ててるんで、なおさらひっかかってる。それでもようやく脱ぎ終わって、急いでそのパンティを服の下に隠した。
ここで、スケベなおじさんだったら、そのパンティを拡げて、シミがついてるとか、くすぐられて濡れたんだろうとか言うんだけど、みほちゃんと私じゃちょっと様にならないので、そこは省略。オッドマンを指差して
「みほちゃん。そこへ腹ばいになって。」
みほちゃんは、眉を下げて、困ったような顔をしていたが、しぶしぶとそこへ腹ばった。私は彼女の手を用意していた着物の腰紐でくくった。
「くくるの?」
みほちゃんは、心細そうに聞いてくる。
「うん、だって、好きなんだもん。」
みほちゃんが、ではない。私が、だ。私はスパンキングでも鞭で打つときでも、女の子が相手の時は縛るのが大好き。それから右足の膝と左足の膝を、べつべつにオッドマンに縛り付ける。
「足を拡げて。」
「あ、恥かしい・・・。」
みほちゃんは、いやいやをしている。でも、ぐいっと引っ張って、わざと椅子の足の外側に膝をくっつけて縛る。そうすると、大きく足がひらいちゃうのだ。
みほちゃんは、それだけで、あえいでいる。私はパドルを手のひらにでパタパタ言わせながら。しばらくじっと待っていた。お尻を叩かれる時、この待ってる時間はとっても辛い。
みほちゃんは、無意識に足を閉じようとして膝に力を入れる。でも、椅子の足が邪魔でぜんぜん動かせないのが分かると、しりたぼを寄せようとしておしりにぎゅっと力を入れる。何とかして、少しでも隠したい。そういう気持ちがどこかにあるからと、じっとしていられないのだろう。私はみほちゃんの脚の間をそおっと下から逆なでしてあげた。
「ひやあうぅ!」
腰がびくんとはねた。みほちゃんは背筋を使って跳ね起き
「やだぁ!」
と、横目で訴える。手首同士と膝しか縛ってないから、他は動かせるのだ。
「だめ。起きちゃ。じっとしてて。」
「だって、さやかさん。じらすんだもん。恥かしい。」
「おしおきなんだから、いいの。」
私はみほちゃんのお腹と背中に掌を添えて、もう一度彼女を腹ばいにさせた。それからお尻をそおっと撫で回す。
「真っ白できれいなお尻。叩くのがかわいそうなくらい。」
「だったら、堪忍して。」
「・・・・・・ほんとは、叩いて欲しいくせに。」
みほちゃんは、黙った。私も黙ってお尻に円を描いている。
「うん。」
ぶるっと、みほちゃんが身震いした。興奮してきたみたいだ。さっきまで、慎ましやかに閉じていた花びらがゆっくりとほころび始めている。
「じっとしてて。」
私は、今度は予告しておいて、また、足の間を五本の指をピアノを弾くみたいに少し拡げて、触るか触らないかの所を何度も撫で上げた。
「あ・・・・・。」
「20回だったわね。」
「ああん。」
「ちゃんと、我慢してね。」
「あ・・・あ・・・・あ・・・・」
「いくわよ。」
パドルを持つと狙い済まして右側のお尻に叩きつけた。
「痛い!」
「ひとつ」
私は、相手の悲鳴を聞くのが好きだから、相手に数えさせない。
「ふたつ」
「あうっ!」
みほちゃんのあごが上がる。でも、今日最初のお尻たたきだから、緩急をつけたりせず、一定のリズムで、叩き続けた。

「みっつ」
「ああん!」
みほちゃんは、そのたびにびくんと跳ねる。でも、両手を握り締め。肩をすぼめて我慢していた。足の裏がちぢかまっている。
「むっつ」
「ううん!」
だんだん力を強くしていく、最初から強く叩くと怪我をするから。
「とお」
「いたあい!かんにん!」
みほちゃんのお尻はもうまっかだ。
「12」
「いたあい!だめぇ!」
我慢できないのか、腰が逃げ始める。
「15」
「ああぁ!」
この辺りからがすごく痛い。痛いところへまた打つから、もっと痛い。きっとみほちゃんの頭の中は、痛みでいっぱいだ。
「17」
「やぁ!」
縛られていない、みほちゃんの身体はくねくねと踊り始めた。身体が勝手に逃げていくのだ。その、必死の腰の動きを見ていると、いとおしさがこみ上げて来る。その痛みをこらえてるのは、私のためだ。私がスパンキングするのが好きだから。だから、みほちゃんは、私のために一生懸命に我慢してる。かわいい。もっと泣かせてあげたい。
「19」
「あひぃ!もう、だめ。」
頭を振り上げ身体が跳ね上がる。
「20!」
ばちん!と、最後の音がして、みほちゃんは大きく息を付いた。たたき終わると、みほちゃんは、泣き始め、ひくひくしゃくりあげている。私は黙って、みほちゃんの手を解いてあげた。
しばらくすると、みほちゃんは、落ち着いてきた。
「・・・・・・さやかさん。足も・・・・。」
「足は、だめ。」
「え?」
みほちゃんは、大きな目を見開いて私を見た。そして、私がまた、バトルの代わりに羽根ボウキを取り上げるのを見て、もっと目を大きくした。
「クリアできるまでやるのよ。」
「うそ。」
「ほんと。ハイ、手を頭の後ろに。」
みほちゃんは、イヤイヤと頭を振った。
「さやかさん。やだ。お願い。もう、くすぐるのや。だって、我慢できない。すごくくすぐったいの。我慢できないの。ねぇ。もう、許して。堪忍して。お尻叩いていいから。みほ、お尻なら我慢するから。」
「だめ。」
みほちゃんは、泣きそうな顔をしながら、おずおずと手を頭の後ろに構えた。
私は、羽根ボウキを彼女の身体に近づけていく。ことさらゆっくりと。
「ねぇ、みほちゃん。」
「え?」
「我慢できないくらい、たくさんくすぐってください。ってお願いして。」
「え?だって・・・。だって・・・。」
「お願いして。」
私は、羽根ボウキを構えて待っている。
「それって、それって、5分以上って事?」
「うん。」
「だって、そんなの無理。」
「無理だから、いいんじゃない。みほちゃんにとって、すごく辛くて、我慢できないからいいじゃない。みほちゃんがくすぐられて、一生懸命耐えてるところを見たいんだもの。」
「だって。だって・・・・。」
みほちゃんは、半泣きだ。でも、みほちゃんは、やさしいから、結局は、わたしのわがままをいつもきいてくれる。
「・・・・・・我慢できない・・・くらい・・・たくさん・・・・・くすぐってください。」
私はにっこりした。
「みほちゃんのお願いなら喜んで。」
今度は時計を10分に設定した。そして、もう一度にっこり笑った。
「今度のおしおきは50回ね。」
みほちゃんは、もっと目を大きくした。その瞳から、我慢してた涙がぽろんとこぼれた。
↓今回みほちゃんを叩いたグッズはこれお尻に丸いぽっちの輪の絵がのこります。残念ながら欠番になってしまいました。なので、ちょっと違う形のリンクを貼って置きました。

↓このブログではM男性のスパンキング経験のエントリーがあります。
GAY-SM
