2012

11.25

個々展 Real/Art/Live/Demonstration 

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2012.11.20 (火) 17時 ~ 25 (日) 12時~20時 (/日曜日17時まで)
場所:ギャラリー新宿座

作家プロフィール
【 紫護縄 びんご Bingo Shigonawa 】
『美』は容姿だけのものではない。
人それぞれが五感で感じ、美しいと思えるもの。
縄で表現できる『美』
そこには気で伝わる美しさがある。

B-Rope

Fetlife
【 石舟 煌 Koh Ishifune 】
自由奔放に不自由極まりない造形を創りあげたい。
醜の中の美。苦の中の悦。
私の求める光は闇の中にこそ。


【 王 建剛 Kengou Ou 】
写真のドキュメント性を重視。
自己流で物やイベント、プライベートまで撮影。
縄師長田スティーブ氏と出会い、彼の撮影を手掛ける。




 「是非、観に行ってください。」って、言っても、もう、明日一日しかないのです。すみません。代わりに私がしっかり観てきました。普段、ネット上で、もしくは雑誌の上でしか観ることが出来ない写真たちですが、実際にプリントされて額装されると別物になります。まず、大きさが違う。そして色が違ってくるのです。写真家の一番出したい色が表現される。

 新宿座ギャラリーは、杉浦先生の個展の時に初めて、伺いました。大通りから、鳥居を右に見ながら細い路地へ入っていって、鄙びた感じのホテル街をてくてくてくてく・・・これ、絶対道を間違えたよね。って、思うくらい歩いた時に、右手に小さな案内板が見えます。そこを曲がって入っていった奥に、そのギャラリーはあります。くるりと回る螺旋階段を昇った上に、別世界が広がります。



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 ラッキーだったのは、観に行った時間に、びんごさんの、ちょっとした縄のショーがあったこと。偶然にその時間に居合わせたお客さんだけが楽しめたのです。帯を使ったショーを見せていただきました。それから、鞭も。この帯を使った縛りは、麻縄とは全く違う感覚です。ぎゅううっと締め付けられる感じ。抱きしめられて動けなくなる。そして、解かれる時は、一気にしゅるるるるっ!っと、身体中に新しい血が流れこむ感じ。

 鞭の音を聞きながら、彼女のもつれる足元をずっと観ていました。心の中が広がっていって、自由に夜空に解け出していく感覚を抱えながら。

 びんごさんに会って話をしたい方は、ぜひ、初心においでください。居心地の良い、畳敷きの小さなバーです。



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↓クリックすると歌舞伎町の小さなバーのHPへ
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M男性のためのリンク

Category: リアルライフ
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