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命令されるままに、ベッドにあがり、四つん這いになって足を開くと、ちょうどふぐりが無防備に相手の目の前に晒されるのが分った。服を着ている女性の前で、裸になるのも慣れていないのに、こんなふうにあからさまな姿勢で全てを開き、相手の要求するがままに差し出さねばならないのが辛かった。
先週、一週間、手も触れていないそれは重くぼったりと垂れ下がり、状況にすっかり興奮してしまった竿はみちみちと皮を引っ張るほどに膨らみ、己の居場所を主張している。自らの吐く息が熱く、耳まで赤くなっているような気がした。
主の手がその実った掌に添えられる。振れているようでそうではない、かすかなぬくもりと手の動き。あるはずのない喜びが背を走り抜けた。手を突っ張り、背をしならせながら、そのもどかしさに耐える。危うく主の手に、自分の卑しいものを押しつけそうになりながら、ようやく、必死に踏みとどまった。拳を握りしめ、歯を食いしばり、膝をベッドのマットレスに押しつける。
掌がゆっくりと離れて行くと思わず身体が後追いしてかしぎ、名残惜しさにため息をついてしまった。そんなあからさまな反応が望まれているはずはない。もう一度姿勢を立て直す。こらえていた息が漏れ、苦しさに肩が上下する。
もう一度。請い願う。しかし、ぬくもりは戻ってこなかった。
やがて、主が離れた場所にあるソファに腰を落とす気配が伝わってくる。そのまま、何も言われず、何もされず、ただ、晒されているだけ。その視線が、肌の上を這い回り、その感覚にどうしていいか分からない。
その困惑を、振り払うには激しい苦痛が必要だ。鞭の一振りで、余計な考えは押しやられる。求めているものは消え去り、頭の中は空白になる。異常な状況が、自分の置かれている現状をあぶり出すはずだ。そして、自分自身の主へのこの気持ちも。
鞭が、欲しい。主の無情の鞭が。