2011

03.28

大阪アルカディア8回目のお誕生日

 大阪アルカディアの8周年イベントのポスターの裏に、東京アルカの堂山鉄心さんのサインをもらいました。ブログにあげようとしたら、しまった。す・・・・スキャンできない・・。大きすぎる(@_@;)

 切り張りになりました。スミマセン。あ、鉄心さんはニャロメの絵だけは見ないで描けるそうです。それ以外はなにも描けないと自慢していました。
 ああ、行きたいなぁ。周年のイベント。



↓クリックするとイベントの詳細へ




 
 実は、「他力本願の日」に東京アルカディアに行って来たんです。店内はすごい人でいっぱい。。。。すごいって、人数も多いけどそれだけじゃないんです。SMの狭い世界で結構お名前が知れ渡っているすごい方がいっぱーーーーい。
お話しも、ショーも大盛り上がりです。

 私、普段は平日の早い時間にアルカに行くようにしてるんです。ちょと、人見知りなので(^▽^;)そうするとお客さまも少なく女の子も独占できるし、お道具の写真とかも撮らせていただけるので(^▽^;)
 だから、店内に、こんなに、足の踏み場もないほどに人がいるのは初めて。でもって、お店でショーを見るのも初めて。でもって、その日大阪からいらしたそのすてきなショーをやってくださった方に会うのも初めて、その普段はとってもかわいらしくってショーが始まった途端にめちゃ色っぽい美人さんになるお嬢さんに会うのも初めて。初めてづくし。ヾ(@⌒▽⌒@)ノ

 立ち上がって、ちょっと手を伸ばせば届くようなすぐそばに、広げられるSMの世界。劇場やイベント会場ではなく、お店だからできる同じ高さの視点。そして、ハコの中に入ってるそれに息をひそめて魅入る人達の一体感。
 すごくクリアで、それでいてピンクなハートが飛び交うような、優しいSMでした。ぼーっとなって夢から覚めるのに時間がかかってしまいました。

 そして、もう一つ初めてがありました。

 それは、ブログのお客さまである女性と「オール」とやらをやらかした事でございます。

 実は結婚してから、一人で外出しての朝帰りはした事ないんです。お泊まりはあるんだけど、なんてったって朝帰りです!つまり徹夜して、始発の電車に乗って帰る♪
 楽しくおしゃべりしてる間にあっという間に午前5時にになり、外へ出ると、新宿の街は日中に負けないほどの大混雑です。山手線の車内も満員。ぎゅうぎゅうなりながら、乗り換えて家路をたどります。
 最寄駅についた時は、もう、明るくなって空はまっさおでした。畑の霜柱がきらきらして、冷たい空気に吐息が弾けます。

 嬉しいような、寂しいような、泣きたい気持で、てくてくてく・・・と、家まで歩きました。
 まあ、とにかく、今日も一日また頑張ろう。少しでも、ちょっとだけでも、前に進むまなくっちゃ。後ろを振り返らないで。

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    2011

03.26

女性のためのSM小説

 メディアを通して私達に届けられる多くのSMは、男性の眼を通して描かれたものが多いのではないでしょうか。それもそのはず、それらの作品に市場で対価を払い続けたのは男性だからです。

 でも実際は、SMは男性だけのものではありません。現実には男性と同じ数だけ女性もいるのですから。
 だとしたら、男性にとってのファンタジーである作品、現実では絶対に成し得ない夢をうつしとった作品があるように、女性にとっても、女性のための夢を描いたSMがあってもいいと思うのです。

 先日、風俗博物館に出かけた私は、まさにそんなコンセプトで作られたイシスの裏庭と言う本を手にする事が出来ました。それを読んでいた時に私は、ブログを始めてしばらくした頃に、せっせと、自分の見た夢を元に物語を綴っていた事を思い出したのです。

 自分で描いた物語は、自分に都合よく、自分の嫌いな責めとか出てくるはずがありません。それに物語の登場人物は私向きのSMをする都合上、常に恋をしています。恋の対象は人間だったり、行為だったり、過去の思い出だったりはするけれど、要するに理屈の通らない執着です。その思い込みは、正しいとか、間違っているとか、こっちの方が幸せになるのにとかを蹴散らします。

 ブログであーでもないこーでもないと理屈をこねていても、物語の「好き」の前にはあえなく打ち倒されます。そして、自分の好みのめでたしめでたしに辿りついてしまします。もしくは、自分の好みの不幸の中に(^▽^;)なにしろ、自分の楽しみのためだけに書いてるからね。

 また、夢を見るようにならないかなぁ・・・。それが、今の私の悩みの種。最近、あんまりSMの夢を見ない。そのために今書いてる物語も頓挫しかかっている。SMの神様、どうぞ、私の夢におりてきてくださいませ。なむなむ。できれば、三夜連続続き物の起承転結怒涛のクライマックス付きでお願いします。(^人^ (^人^ ) って、そんな都合よくいかないか・・・。


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    2011

03.23

簡易ランタン

 計画停電が続いています。昼間よりも、電力使用量の多い夕方から夜にかけてのグループの方が、電気の需要が多くなるために、実施の確率が高い。電池も品薄状態が続いているので、ろうそくをお使いのお家も多いと思います。
 裸ろうそくって、結構危ないんですよね。思わず倒しちゃったり、それから、手に持って移動しようとしたら消えちゃったり・・・。そんな時にブログ友達の友達にペットボトルのランタンの作り方を教えてもらいました。
 みんなに知ってもらいたくて、画像を作ってくれてたので、アップします。取っ手のついたペットボトルを使うと、移動用ランタンになるかなぁ・・・と、言ったら、普通のペットボトルでも下の方を持てば熱くないそうです。
 ただ、ろうそくが、火事に繋がりやすいのは、同じなので、余震の時は、すぐ消すとか、側に水をあらかじめ置いておくとかして、充分注意して使いましょう。裸ろうそくを使うよりは・・・なので、火の扱いは、各自、充分注意してね。
 この画像を作ってくれた人は、キャンプの時とかにも、使ってたそうです。クリックすると元画像が表示され文字も読みやすいです。












○ランタンに適したペットボトルは?
四角いお茶系のペットボトルorなっちゃん系orポカリなどの寸胴系のボトルの方が使いやすく仕上がります。上から被せる際に、接合部がきっちりはまるほうが倒れにくく安定するからです。
画像ではコーラのボトルですが、これは安定感がなくて実は使いにくいです。他に見当たらなくてやむを得ず使いました。加工はしやすいです。


 今回、この画像を送ってくれたのは、私のブログ友達です。ネットは、思いもかけない場所、絶対に知り合えるはずが無かった友達を作ってくれます。
 元気でいるよ。ちゃんと生きてるよ。遠くで揺れる灯台の灯り。今は、一番頼りにしていた灯りは消えてしまったけど、その人の事を覚えてる人が、側にいてくれます。そんなふうに遠くで揺れる灯り、繋がって近くなった灯りを頼りに、私は、毎日「てくてく」しています。それと同じで、私が更新を続ければ、私が、まだ、ちゃんとやってるって・・・分かるでしょう?
 みんながいつも落ち着いた気持ちで、この危機を乗り越えられますように。

Category: おしらせ・他
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    2011

03.21

女王様ゲーム


女王様ゲーム
悦の森文庫
作者 越後屋


 人里離れた館に、ある日突然七人の女王様が集められた。館の主は、七人にゲームの開始を宣言する。それはお互いを調 教し、Mの誓いを立てさせるルール無用のデス・マッチ。勝者には巨万の富が与えられ、敗者は屈辱的な仕打ちを受けるゲームであった。縄、鞭、快楽責めに窒息責め!女同士の容赦のない責めに、女王様たちは被虐の悦びに目覚めていく。そして最後の一人が残った時、このゲームに隠された真の目的が明らかになり―。



「志保。鞭を貸しな。私があんたに、これの使い方のお手本を見せてやるよ」
 そして、あかねは、葵の背中を一本鞭で打った。軽く振っているように見えて、空を切る音は志保のそれよりもずっと鋭い。
 ビジィィッ!
「ぎ、ぎゃあああっ!」
 葵の悲鳴も、一段と甲高く、凄まじい。葵は○束されたまま、匍匐前進で少しでもあかねから離れようとでもするように、m前に逃げていく。
 その葵の脚を、あかねのピン・ヒールがギュッ、と踏みつける。
「あっ、ああああああっ!」
「どこに逃げようってんだい、往生際が悪い」
「か、堪忍してください、お願いします」
「まだ、鞭を一発入れただけじゃあないか、こらえ性のない子だねえ」
 紅蓮花あかねだけではない、高坂龍、竜造寺沙耶、北条凛の三人も、葵を取り囲むようにして集まり、彼女の事を見下ろしていた。
 そんなベテランS女の様子を、葵は恐怖で引き攣った顔つきで見上げていた。
「それじゃあ、十連発行くよ。」
「い、いやっ!いやぁ!」
「いいね、葵。自分でちゃんと数を数えるんだよ」
「い、いやです。そんなこと、したくありません!」
「したくなけりゃあいいよ。それならあんたが数え始めるまで、何十発でも打ち続けるだけだ」
 葵の表情が引き攣る。日頃のあかねの言動をいやと言うほど知っているあかねは、あかねの言葉が単なる脅しでない事を知っていた。
「あくまでも意地を張り続けるのか、それとも私の言う事を聞くのか。どちらを選ぶもあんたの自由さ。それ、いくよっ!」
 ビシィィッ!
「ぐふうぅぅっ!い、いちぃっ!」


 集められた7人の女王様が、次々と同じ女王様に責め落とされて行くお話です。一冊の本に6人の女王様が負けていく話しを綴らないといけないので、大忙しです。その分いつもの越後屋さんのねっちりした責めの文章からすると、ちょっと物足りない感じも否めませんが・・・・。
 ただ、その責めの多彩さや、その方法、技術など、よく取材されています。7人の女王様の性格やタイプの違いによって、繰り出される技も違います。
 そして屈服する時の1人1人の心情も違います。これがなかなか面白かった。責め落とされていやいや泣きながらも逝ってしまい泣きながらマゾであると認める女王様、尊敬する女王様に逆らえずに心酔して行く女王様、恐怖に閉めあげられて反抗する気力も奪われ言うがままになる女王様。なにしろ最後にひとり残るとは言っても6パターンも描かないといけないので大変です。
 ちょっとしたオムニパス小説のよう。

 私が、残念に思ったのは、最後に残った女王様があまりにもあっけなく、陥落してしまった事。これ前、後篇にして、ここから、嫌がる女王様をもう一回じっくりねっちりやって欲しかったです。(。・_・。)




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    2011

03.21

昔はほとんど出かけないでおこもりしてました


被災されました皆さま方に
心よりお見舞い申し上げます。
また不幸にも亡くなられた方の
ご冥福を深くお祈りいたします。



 心がすっかり凍ってしまって、何かを感じる事を拒否しているよう。そんな一日一日がゆっくりと流れていきます。どうにもテレビの前から離れられなくて、いけないと分かっていてもニュースを見るのをやめられなくて・・・。
 思い切って、電車に乗ってお出かけしてみることにしました。
 ネット友達とお茶をして、SMについて、きゃわきゃわ話していて、どこがどうしてどうなったのやら、ふと、思い立って二人でDX歌舞伎へ行く事に。デラカブはSM特集の真っ最中。その日の舞台のトリは、惚れてる蒼月さんのショーで、お相手は素人さんでした。

 羨ましい。。。。舞台を見ている間、考えていたのはその事ばかり。(笑)彼女の息を吸う度に膨らむ肋骨に、どれだけの想いが、この呼吸に表わされていただのだろう・・・と、目が釘付けです。どんどん蒼月さんの描きだす世界に惹き込まれて行きます。

 思いっきり声をあげて、抵抗して、叫んで、ぎゃあぎゃあ泣いて、ぼろぼろになって相手の腕の中で崩れ落ちたい。

 場内に響く、思いっきり振りかぶったクラッキングの鞭の音に、すっかり陶酔してしまっていました。

 帰り路、彼女の初舞台を見る事の出来た幸運を噛みしめながら歩きます。楽屋で本当にすっきりとした笑顔をしていた綺麗なお嬢さん。いろいろ話してみたかった。いつかそんな機会が来ればいいのに・・・。
 計画停電のためにすっかり間引かれた電車は、乗ってから発車するまでの時間の長い事。駅からてくてく歩く道は誰もいなくて真夜中のようです。
 
 帰宅して見たニュースの中で東京大停電の予想のために渋谷駅に並ぶ人波を見て呆然・・・(^▽^;)
 私達は、不良してたせいで、帰りが1時間ほど遅くなったせいか、そんな混雑を味あう事も無く。ゆっくり座って電車に揺られて帰る事が出来ました。普通電車だから、いつもよりも長い時間ゆっくり。そう言えば、早く帰ってたら停電してたかも・・・。(@_@;)
そしたらてくてくの道のりは真っ暗だったかもしれない。。。

 こんな時に不謹慎な・・・と、言うけれど、思い返せばいつも私は不謹慎。こんな時にって日々が続いていました。笑っても、泣いても、怒っても、必ず批判されてしまう日々。身動きならず、ただじっと身を潜めて、思っている事と違う表情を繕って、感情を隠して、傷ついても、泣いちゃだめ。絶望しても、死んじゃだめ。

 そのどんよりした毎日に風穴を開けてくれたのがブログでした。
そして、ようやく私は、ちゃんと息を吸う事が出来たんでした。

 今も同じ、何もできない自分。笑っちゃいけない、喜んじゃいけない、楽しんじゃいけない・・・なんて。自分を囲い込んでしまって、元気が無くなっていって・・・これでいいはずがありません。

 だから、とりあえず一歩。閉じこもっているのをやめて二歩。ネットに向かって新しいページをめくります。

 ありがとう。今日も、さやかは、元気で生きています。

 









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    2011

03.09

ブログ友と


こっそりと開店直後に
遊びに行きました


↓クリックするとそのサイトへ



2階の雲のような天井の布を見上げながら
久しぶりに
ブログを書いて来た日々の
思い出を振り返りました





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    2011

03.07

ライブを観に行きました

 「風街ろまんスプリングライブ」に行って来ました。それと言うのも、某SMバーとか某パプバーとかのスタッフや常連さんがいっぱい出演しているらしい・・・との極秘情報をキャッチしたからです。(。・_・。)
 数えてみたら、40バンド中8バンドも♪
 





↓ステージはこんな感じ♪






 某SMバーのDV王子様の白いジャケット姿の雄姿♪ しかし、左側の端っこにいるはずの憧れのK縄師さんが写っていない。。。。相変わらず携帯カメラを全然使いこなせていない私であります。K縄師さんのソロステージの写真はしっかりとポケットにしまってあります。( ̄^ ̄)
 みなさま、さすが、魅せどころはしっかりと押さえてあって、すごく楽しめるステージでありました♪みんな多才だなぁ。

 廊下でK縄師さんとすれ違ったのでミーハーぶりを発揮して、握手してもらいましたヾ(@⌒▽⌒@)ノやったぁ♪6月に痛いDVDが出るそうなので買っちゃおーっと。

Category: リアルライフ
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    2011

03.05

Sylvan -Small BoxⅡ-

 ひょんな事から、偶然クリックして、Shin3.という写真家さんの「Fetish & Bondage Photo」の展示が、板橋カフェ「百日紅」で、行われている事を知りました。しかも3時から7時までご本人がいらっしゃっててお話しできるらしい。

↓クリックするとそのフォトギャラリーサイトへ


 それで、行く前にちょっとこのホームページで予習してから、えいっ!と、勇気を出して出かけました。
 知らないと絶対降りないかも・・と、思うほど小さな駅から歩いてちょっとの場所に板橋カフェ「百日紅」はあります。





 写真はみんなこんな感じで真四角の額にちんまりと収まっていました。喫茶店で小さな場所なので、個展とかをなさる時よりも小さいサイズに焼き直して飾ってらっしゃいました。この額がまたおしゃれなんです。絶対皆さん自分の部屋にも飾りたいと思われると思います。





 きょろきょろきょろきょろと明らかに落ち着きのない客として入店。お水を持って来てくださった優しそうな女性に「写真を見にきました。Shin3.はどちらに?」と、訪ねると「あちらにいらしゃいますよ。どうぞ。注文もあっちに運びましょうね。」と、言われて、あらあらと言う間に、写真家の方と差し向かいでお話しを伺う事に。いつものとおりの「ねほーりはほーり」が、始まってしまいました。
(今気が付きましたが。「Shin3.」は、「しんさんさん」と呼ぶべきだったのではないでしょうか。しんさんって、言っちゃいましたが、もしかしてそれって呼び捨てwwwまあ、失礼は許していただくことにしてShin3.で話しを進めます。)

 Shin3.は、普段も写真のお仕事をされていらっしゃるらしいのですが、この「Fetish & Bondage Photo」は、お仕事から離れて、写真家として、誰にも依頼されずに、撮り続けていらっしゃる写真なのだそうです。
 仕事のために写真を撮る時は、スタッフや、編集や、いろんな人たちが関わって来て、どんな写真でも合作になってしまう。「Fetish & Bondage Photo」の写真は、仕事の時と違って、最初から最後まで自分の手で、自分が表現したいものに、こだわって撮った写真なのだそうです。

 Shin3.の中に、初めから撮りたい写真のイメージがあって、それを現実のものにするために必要な作業は、Shin3.が全部ひとりでこなされています。モデルから、大道具小道具の選択、購入、制作(○束椅子や押し入れの中の檻など・・)まで。全部、自分の目指す世界観を創り出すための準備です。
 そうして、それを配置し、ライティングし、縄が必要なら自分で縛り、そして撮影し、縄をほどくまで、全部一人の作業です。縛る部分は外注と言う訳には行かないそうです。自分の思うように縛りたいから。そしてその縛りも写真を構成する表現の一つだからです。
 撮られた写真はフィルムの写真です。それをスキャナーしてパソコンに取り込み、加工して、自分の選んだ紙に印刷する。そこまで全部が制作です。たとえば彫刻家が石の中から彫刻を取りだすように、何もない所に、自分の世界を生み出して行く・・・。

 写真を見ていると、縄の写真とは言えない気がします。縄を見せるためではなく、何か表現する世界があって、縄はそれを構成するための一部分です。

 それからもう一つShin3.の写真が他と違うのはその形です。正方形の写真になるカメラを使ってらっしゃるので、できあがった写真は当然正方形です。
 横へ長いと、横への広がり。縦に長いと縦への広がり。真四角の写真は四方への広がりが表現できるそうです。
 それ以上に何か空間を切り取ったキューブのように、異次元を表現してるかのように、その四角が見ている私にとても不思議な感覚を与えてくれます。

 写真を撮るために集められた道具類のリストの画像も見せていただきました。日本では見られない形や、作りの物が多く。ヲタの私はすごく得した気分にヾ(@⌒¬⌒@)ノ じゅるじゅる・・・。
 船旅用の古いトランクを使った写真が素敵でした。HPのギャラリーをごらんになってくださいね。トランクを使った写真は何枚かあるんですが、その中の一枚の写真は私のお気に入りです。トランクから覗く女性の顔と腕。まるで人形のように、バラバラになって。それでも生きているかのような。壊れていく感覚。
 それに木目のはっきりした床が、また、その木目ゆえに、場所によって違う絵を描いているのが印象的でした。

 押し入れの檻が欲しーい。。。。

 写真はHPで見ているのと額に納まって飾られているのを見るのでは、なぜか、感じるものが違ってくるのだなと不思議に思いました。

 異端、耽美、異空間の世界。迷いこんだら出られなくなる。

 頂いコーヒーとスコーンもおいしくて、お話しもおもしろくて、フェティッシュな写真も眺められて、おみやげにデジタルの写真集を買って帰ります。Shin3.いろいろどうもありがとうございました。次回、個展を開かれる時は、また、お邪魔したく思います。

 写真展は3月14日の月曜日まで行われています。

Category: リアルライフ
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    2011

03.05

ひな祭りアルカ

 3月3日、初台でコンサート鑑賞の予定があって・・電車の予定を調べたら、新宿経由じゃないですか。あ♪これって、コンサートが終わった後に、ちょっとアルカディアに寄れるコースかな?と、思って、もうすぐパフォーマーに転職してしまうアルカスタッフ智弓ちゃんに会える最後のチャーンス!と、思ってメールしたら・・・。

・・・・出勤日じゃなかった。orz

 しかも、よく考えたら、私、初台へ行く時っていつも乗り換えの時に、道に迷ってたんじゃなかったっけ・・・。ちゃんと初台についても、新国立劇場と東京オペラシティホールの間でまた迷ったり。orzしかも初台へ行く新線京王線は、アルカのある反対側の西口から出た所に駅があるの。迷子名人の私。絶対に辿りつかない予感です。

 しかーし!奇跡は起こるもの。8時半に無事演奏会は終わり。これなら迷子になる時間も入れても、ちょっとは遊べるかも・・・と、思ってアルカへ急ぎました。

 ドアを開けたら、カランカランといつものベルが、いらっしゃーい!と、中を覗いたら、カウンターに智弓ちゃんがいる。「さやかさんが来ると云う情報を受け取ったので休みだけど来てみた。いやいや、ほんとは・・(以下省略)」「きゃあ(嬉)♪」私はいつもと違うすっぴんの智弓ちゃんに気を取られてたので、案内してくれる人をよく見てなかったんだけど・・・・。

「私、誰だか分かる?」

 え?と見上げた相手は、どっかで見たような頭をしてるスラリ背の高い美人さん。はて?誰?「知らない美人=まだ、会ってないスタッフ!」(爆) 外れてました。。。店で一番抱き心地のよい朱璃ちゃんだった。。。

 その日は3月3日、ひな祭りの日。東京アルカ開店の時からアルカにいる(もう一人は智弓ちゃん)ひなちゃんのトレードマークの鬘♪
あの鬘をみんなが被って全員ひなちゃんになってたのだ。誰が誰だか分からない(^▽^;)
 店の中はすでにカオスの空間に。最後は男性陣も、ひなちゃんの鬘を被って撮影会にヾ(@⌒▽⌒@)ノみんなすごく似合ってたよ。

 特に銀髪のおかっぱのウィッグを被った鉄心さんは、異次元ワールドの入り口を開いてしまい空間がゆがみました。(。・_・。)

 イベントの日は一層盛り上がり、楽しい夜は更けていくのです♪



↓定番ひなちゃんのピンクの鬘



↓で、こっちは、アルカディアのHP



Category: リアルライフ
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