2008

04.29

ドジ



 息をするのを忘れる事ってありませんか?気がつくとじっと息を止めていて、なんだか苦しいのに気がつく。「ああ、もう吸わないでいられたらいいのに」って、思うけど、ま、そんな事、身体の方が承知しませんから、勝手にひゅうって吸いこんじゃう。
 でも、大抵は、そのまま普通の呼吸に戻れる状態じゃないので、また、次の息を吸うのに抵抗しちゃいます。何やってんだか・・・。(^▽^;)

 こんな時は、思いっきり痛い目にあえば、すっきりするんですが、まさか、そんな「理由」彼に言えません。(汗)でも、一応、ちょっとばかり、遠まわしにお尻を叩いて欲しいみたいに、言ってみたんですが、彼にも都合がありまくりで、あえなくスルーされてしまいました。

 寝静まった家の中で、セルフスパなんて出来ないし・・・、仕方が無いので、ものすごっく、久しぶりに蝋燭遊びを致しました。(もしかして、中学生の時が最後だったかも)一応、購入したものの後始末の大変さにすっかり敬遠されている赤い低温蝋燭があるんですけど・・・。これを使うと、迂闊な事をすると、ばれてしまう。(//・_・//)
 なにしろ、飛び散ると真っ赤ですからね。

 背に腹は代えられないので、仏壇のフツーの蝋燭を持ちだしました。白いので失敗しても、身体に蝋残ってても、まず、ばれません。目的は、自慰じゃないので、服も脱がないで、スカートをめくって、内腿にトライ・・・・。

 むむむむむ・・・。まずい。(@_@;)熱くないぞ。(@_@;)

 低温蝋燭がぽったんと落ちただけでも、熱がって大騒ぎ「きゃあ、きゃあ♪」叫ぶ人がいったいどういう事態でしょうか。うーん、確かに新しく落ちた場所はちと、ちりちりするんだけど・・・。
 ウーン (Θ_Θ;)、ウーン (Θ_Θ;)と唸りながらも、順次雫の場所を移動させて行きました。が・・・

 だめだ!!!

 もともと、さやかは、蝋燭はあんまりすっきりしない人なんだよね。やってもらったって、スパほどは入り込めないし。シクシク、仕方ないので、諦めて、蝋の後始末をしました。
 固まった蝋をパリパリはがすと、しっかり火傷しちゃった生足が・・・。
 (^▽^;)おおばか。wそりゃ、仏壇蝋燭なんだから、考えてしようね、さやか。orz


 教訓・何事も精神状態と体調を考えて行いましょう。で、蝋燭は、普通にやけどの危険が大有りです。(;;)


Category: リアルライフ
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    2008

04.16

あなたのスケベ度チェック

 また、新しい診断テストです♪

あなたのスケベ度チェック


あなたのタイプ スケベ度 50%以下 (略称:プチスケベ)


あなたの教養度は50%以下、普通より若干低めの「プチスケベちゃん」といった感じです。
そんなあなたのスケベ度は、これから出会う相手に大きく左右されそうです。あなた自身は「プチスケベ」であっても、出会った人が「聖人君子」タイプであれば、あなた自身は「プチスケベ」のままであり、相手を「プチスケベ」に引き上げるか、ちょっと我慢して相手に合わせるということになります。
逆に相手があなた以上のスケベ度を有した相手だと、それに合わせられる度量をあなたが持ちあわせているかがネックとなります。
度量がない場合、あなたは相手についていけず(不潔感をいだいたりするようだとこれです)、相手と破局を迎えたり、エッチに興味をなくし、「聖人君子」タイプに移行することも考えられます。
このタイプはあまり無理せず、「プチスケベ」同士で、うまくまとまるのがよいようです。
こじんまりと長期間いい関係を保てることが多いのも、この組み合わせです。


 (。・・。)(。..。)(。・・。)(。..。)ウンウン
さやかって、スケベじゃないのよ。ただ、オタクなだけ。wwwwwww
Category: いろいろ占い
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    2008

04.14

さやかの取扱説明書

 「取扱説明書」を作ってみました♪

 
☆さやかの取扱説明書☆


さやかさんをご使用する際には以下のことに気を付けて下さい。


男性を近づけてはいけません。
ごくまれに、電波の影響を受け誤動作することがありますが、仕様です。
臭くなる前のお手入れが大切です。
お手入れの際にはアルコールをご使用下さい。
雑巾でこすったりしますと変質する原因になりますので、ご注意下さい。
休日に動作が遅くなることがあります。一日ほど休ませてからご使用下さい。

Category: いろいろ占い
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    2008

04.08

お仕置き・59

琴音・1(第一部・夫)を先に読む
琴音・8(第二部・義母)を先に読む
琴音・16(第三部・義父)を先に読む
琴音・20(第四部・お披露目)を先に読む

★琴音・26★ 


 いかにも凶暴な、その分厚い姿が、どれほどの痛みを自分の身にあたようとしているのか想像すると、恐ろしくてならない。25打と言えば、さほどの数ではないような気がしても、すでに、いつになく厳しく強く打たれて腫れあがった彼女の身体が、どれだけ耐えられるのかと思うと、おぼつかない心持ちもするのだった。
 だんだんに、慣れて、だんだんに、耐えられるようになっていた琴音だったが、今日の展開はあまりにも考えていたのと違い、次にはいったい何が起こるのか、分からないだけに、琴音は恐ろしくてならなかった。


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 後ろに下がっていた智也がおもむろに進み出ると、じっと琴音をみつめた後、パドルを取り上げた。
 琴音は急に周囲がすべて遠ざかって行くのを感じた。座に居並ぶ人たちも。天井も。壁も。床も。どんどんと遠ざかり、その存在を感じ取れなくなって行く。ぽっかりと開いた空間にあるのは四角く黒く磨き抜かれた台とその前にいる智也と自分だけ。
 そしてその智也が手に持っている革の道具だけ。黒く。つやつやと光る、四角くきっちりととがった角が、禍々しい道具。
 皮が掌の上に打ちつけられる。その音が琴音の何も無い世界に響く。
 その音だけが。ぴたぴたと、肉を打つ、その響きだけが。


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「琴音。台に、肘をついて、足を伸ばしたまま。」
 琴音は智也から、その黒い文机のような台の表面へ視線を移そうとした。これから、自分が屈み込む場所を。だが、琴音は視線を、革のパドルから外す事が出来ず、ただ息を吸い込み吐き出すことしかできなかった。
「こちら側にする?それとも向こう側?」
 頭の中を質問がぐるぐると廻る。こちら側?向こう側?肘をつく場所を言ってるの?ようやく、琴音の視線がぎこちなく机の方へ移る。だが、顔はまだパドルを見つめた位置から動かせなかった。
 こちら側に肘をつけば、座に向けるのは泣き顔だった。向こう側に肘をつけば、客に晒すのはつきだされた尻だ。


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 どんなに意識してぴったりと足を閉じても、お尻を突き出せばすべてが丸見えになってしまう。だったら、恥ずかしくても、辛くても、顔を見られる方がまし・・・。もう、さっき、顔は一度観られてしまったのだもの。
 痛みに移りゆき、歪む顔を見られるとしても。涙に濡れる叫ぶ顔を見られるとしても。恥ずかしいあそこを見られるよりはずっとまし・・・。
 そう、決心しても、琴音の乾いた舌はぴったりと上顎に貼り付いて、言葉を押し出す事が出来ない。何度も唾を飲み込み。何度もためらって、琴音は震える腕を上げて、黒い台のこちら側を指差した。
「こっち側で・・・。」
 智也は、うなずいて、身体を開き、琴音を移動させるべく誘った。

つづく



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    2008

04.07

お仕置き・58

琴音・1(第一部・夫)を先に読む
琴音・8(第二部・義母)を先に読む
琴音・16(第三部・義父)を先に読む
琴音・20(第四部・お披露目)を先に読む

★琴音・25★ 


 白くぬめぬめと光る背中を丸め、小さく、出来るだけ小さく、丸くうずくまった琴音は、恥ずかしさの余り顔を上げられなかった。手を緩めれば、彼女の丸い乳房はぽろんと零れ落ち、衆目の元に晒しあげられてしまう。
 このまま地面が二つに裂けて、自分を呑み込んで行ってくれないか。目をつぶり、ますます身体を縮こめる琴音だったが、願いは叶えらずはずも無かった。
 助けて、助けて、助けて・・・。嫌、嫌、嫌・・・。
 何も考えられない。動く事も出来ない。どうしたらいいの。どうしたら・・・。
 その琴音の裾よけの紐に義母の手がかかったのに気がつくと、琴音は、身体を隠す事を忘れ、びくんっととび上がった。あっという間に紐が引かれ、布は身体の周りから引き抜かれる。一瞬青ざめた琴音は、自分が全裸で皆の前にいるのだという事実に、あっけにとられて、呆然としてしまった。


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「きゃああああああ!!!」
 甲高い悲鳴と、驚きと、羞恥が、琴音を打ちのめした。座席に連なっていた男たちが膝を乗り出すように動き、反対に、女性たちがさりげなく顔を背ける。
 全身を赤く染めた琴音は、驚いて起こした身体をまた縮こめた。一瞬だが、ゆるめた腕からまろび出た彼女のふっくらした乳房はまた見えなくなってしまった。
 明子が、新しい赤い腰巻を持って、彼女の前ににじり寄る。
「琴音さん、立って、そのままでは続けられませんよ。」
 いやいやいや、琴音は首を振り続けた。だが、どうしたって、このまま裸でいるうずくまり続ける事等、出来はしない。

 諦念がひたひたと琴音の胸の内によせてくる。途中でやめるなんて、もっての他・・・。そう思い当たると、琴音に残されたのは立ち上がる事だけだった。






 泣き顔を上げると、明子が出来るだけ彼女の身体を隠すように、座の視線を遮る位置に座ってくれているのが分かった。震えながら、力が入らず頼りない身体を起こして、膝をつく、手は胸を覆ったままだ。膝を揃えたまま、立てた爪先に力を入れて、膝を床から浮かせた。足裏を床につけよろめきながら立ち上がる。
 片手で胸を、片手で足の付け根を、恥ずかしさから出来るだけ身を覆うとする若妻の姿は、身体を見せる事を何とも思わない昨今の女性の裸しか見た事が無い男たちにとって、垂涎の見世物だっただろう。
 そうして、慎ましく、隠そうとすればするほど男たちが喜ぶなどと、気が付きもしない琴音だった。はらりと広げられた、さっきまでとは違う赤い腰巻が、彼女の腰に廻された。
 手をどかさないと、着付ける事は出来ない。琴音は赤い顔をそむけ、外した手を、一瞬宙に泳がせた。どうすればいいのか分からない混乱とパニックに襲われて、琴音はその場に墜落して行きそうな気持ちだった。

 一瞬だったが、琴音のなにも追わない柔らかな繊毛が覗いた。明子の身体にほとんど隠されていたけれど、見えたような気がしてよく見えなかった事が一層男たちを興奮させてしまう結果は、多分、最初から計算されたものであったのだろう。






 両手で、胸元を覆い、顔を隠すようにうつむいて、赤い腰巻一枚で頼りなく身体を捻じらせている琴音は、美しかった。
 これから彼女の上に重ねられる仕打ちを思うと、尚更に、けなげに耐えようと震えている琴音は美しかった。

つづく
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    2008

04.02

お仕置き・57

琴音・1(第一部・夫)を先に読む
琴音・8(第二部・義母)を先に読む
琴音・16(第三部・義父)を先に読む
琴音・20(第四部・お披露目)を先に読む

★琴音・24★ 


 琴音に告げていない事がひとつあった。今日の日に招かれている親族以外の男たち。その男たちの先の枝葉の先にも、河野の家にあるような隠されたいろいろな習慣がいくつも網の目のように広がり、それは、他の地方の旧家とも重なり、日本全国に妖しく潜み続けている事である。
 智也も、それらの宴席に侍る機会を何度か得ていた。中には、河野家のように、形ばかりの「性の儀式」とは、無縁の様相を示している家ばかりではなかった。いや、むしろ、あざといまでに無残な加虐の行為が連なった模様を成す織物だったと言えよう。
 だが、絶対に表に見せてはならない秘密を共有しているという事が、それらの家の結びつきをより強固なものにしていた。そして、そのつながりが多くの家の経済的な結びつきを側面から援護していたのである。


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 河野の家をその模様へ組み込んだのは、智也の祖父だった。その必要があり、家のために自分の妻を、娘を、差し出したのだ。だが、それだけでは済まなかった。家族を犠牲にしたと言えば、むごいありようだったかもしれないが、連なりに入りこむ事は、加虐の連鎖に自らが繋がれる事でもあったのだ。
 一度味わった、背徳の美酒が、男たちを引きつけがんじがらめ取り込み、女たちを蕩けさせていった。その事について、父や母がどう考えているのかは、分からないけれど。自分がそうである事は、智也自身にはよく分かっていた。分かっていて愛する者を引きこんだ。


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 まだ、もっともっと若く、何も知らなかった頃に、他の家の宴席に招かれて行った日。河野の家になかった、性としての儀式を目の当たりにした時、自分がそれを嗜好する人間なのだと思い知らされたあの日。
 もしかしたら、家を捨て、名を捨てて、違う人生を歩めるのではと、模索した日々。忌わしく振り棄てようとしながらも、結局は、忘れられず、繰り返さずにはいられなかった加虐の行い。
 後悔しても、もう遅い。琴音に、違う道を行けと言う事が出来なかった。遠ざかり、幸せになれと言えなかった。琴音を自分の腕の中に抱き締めたかった。痛めつけると分かっていて、まやかしの誘いを仕掛けずにはいられなかった。
琴音を愛していた。


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 すっかり汗に濡れ、ぴったりと張り付いた絹の着物の裾を乱れさせたまま、呆けたように、智也の方へ視線をめぐらしていた琴音が悲鳴をあげた。後ろから近づいてきた智也の母が、呵責せずに、彼女の、身体を覆っていた着物をしっかりと結んでいた伊達巻きの結び目を素早く解きほどいたのだ。
 しゅるしゅるしゅるっと絹が鳴る音が響き、帯は素早く抜き取られて行った。はらりと、着物の合わせ目が緩み、琴音は生き返ったように、とび上がってぞの前合わせを抑えた。

つづく
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    2008

04.01

お仕置き・56

琴音・1(第一部・夫)を先に読む
琴音・8(第二部・義母)を先に読む
琴音・16(第三部・義父)を先に読む
琴音・20(第四部・お披露目)を先に読む

★琴音・23★ 


「きゃああああああああああああああ!」
 たった一枚、肌を覆っていたのはその一枚だけだったのに。それを取り除かれた事が、琴音の心に動揺を呼んでいた。自分の受けている行為を支えていた言い訳があっという間に崩れ去り、作り上げていた集中が途切れてしまった。
 その事が、一枚の布と言うだけには留まらない強い痛みとなって、彼女に襲いかかってくる。叫んでしまった事が、それに輪をかけて、意地も張りもあっという間にガラガラと崩れて行った。

ぱああああああああああああああんん!!
「ひいいいいいいいいいいいっっつう!」


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 もちろん、最初の50打を琴音が耐えきったのは、布一枚に守られていて痛みが無かったせいではない。だから、すでに彼女のお尻は充分に痛めつけられていた。手慣れた智也の打擲は、回を数える毎に、膨れ上がり腫れあがった彼女の身体に響く。
 こらえようとしても、身体は跳ねあがり捻じれ、逃れようと勝手に動く。やめて、もう、許して。我慢できない。耐えられない。琴音の頭の中は、悲鳴と哀願でいっぱいだった。
 智也は顎を持ち上げていた手を彼女の背中に廻して抑えつけなければいけなかった。ついには、右足を彼女の足に絡めて、身動きが取れないようにする。


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 半身になっていた身体の方向を変えて、今度はわずかながら正面にお尻がよく見えるような姿勢になった。一打毎にたわみ、波打つ打撃に晒されている彼女の真っ赤なお尻。
 一心に打つことに専念していた智也だったが、彼女の悲鳴が泣き声になり、掠れて来ると、さすがに、居並ぶ客の方を伺わずにはいられなかった。そこには彼女の母親も来ているのだ。智也のはばかるような視線を受け止めた琴音の母は、そっと顔をそむけると、ついっと立ちあがって夫とともに部屋を出て行った。
 花嫁の両親は、最後まで見届けない事も、すべて最初からの取り決めであった。あらかじめそう決まっていたとはいえ、智也はほっとした。
「ありがとうございます。」そして、心の中で義母に詫びた。この先の場面は、さすがに彼女の両親には見せたくないのが智也の本心だった。


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「あああああぁぁぁぁあぁん・・・。」
 琴音の悲鳴が舌足らずの子供のように、甘いものに変わっていく、あきらかに身体の反応が、変化し始めている。痛みは飽和状態になり、麻痺し始めているに違いなかった。彼女の身体も心も違うものに支配され始めていた。
 恥ずかしさや、苦痛以外の物が、彼女の中から溢れだしてくる。だが、それもあとわずかの事。掌で打つのとケインを使うのでは全く違う。突っ張る彼女が、夢を見ていられるのもあとわずかの事。
 座を覆っている、かたずをのんでいる男たち女たちも、いまや酩酊しているかのように、琴音の反応を見守っていた。

「100打、相務めましてございます。」

 智也の宣言と共に、力を失った琴音の身体はずるずると膝の上を滑り落ち、ペタンと床に座り込んでいた。


つづく
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