2007

01.25

言葉責め占い


 トンちゃんの所からもらってきました。言葉責め占いです♪
結果は・・・・


さやかさんは状況説明好き タイプです。


 状況説明好きタイプのあなたは、みんなとわいわいするのが大好きです。場を盛り上げるのが得意で、友達もたくさんいます。何も考えていないと勘違いされることもありますが、心の中では緻密な計算が働いています。ブランド物が好きで、持っている物を褒められる事に無上の喜びを感じます。過去や未来よりも「今」を大切にします


★恋愛について★
 付き合う相手は人から羨ましがられるようなタイプの人が多いです。好きになると自分から積極的にアプローチしていきますが、気持ちが冷めるとさっさと振ってしまいます。熱しやすく冷めやすいタイプです。恋人がいない期間は比較的短いです


さやかさんの好きな言葉責めは・・・・



もっと、痛くしてください


 ですって!(⌒▽⌒)ケラケラ・・・
 私は、長ーく大事に思っていくタイプだと思ってたのになぁ。さっさと振る事ができるのか。でも、気持ちっていつ冷めるんだろう・・・。一番目も二番目も三番目も・・・五番目の人に到るまでずーっと。まだ、好きだったりして・・・。(^_^;)
Category: いろいろ占い
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    2007

01.19

恋は嵐の様に・・・・


  
 「恋愛と結婚は別・・・」って、ホントですか?

 よく聞く決まり文句だけど、そんなに冷静に判断できるのって恋愛と言えるのかしら。結婚しないって、ごねてた時のさやかはひどいことに、まだ、恋してなかったと思う。それでも、結婚してもしなくても一生この人と一緒にいれると思ってました。その台詞をさやかに言った男の子は、将来を考えられる人と結婚したいと言うんです。つまり、今つき合ってる彼女は、将来を考えられない相手なんだな・・・。

 その話を聞いた時、さやかは、彼の友達の事を思い出していました。Nくんは彼の同級生だったけど、さやかとは喫茶店の常連とウェイトレスとして知り合いました。家にやってくると決まって、あれこれ家の用事をする彼を見て、一言。
「こんなにしないといけないんだったら彼女なんか欲しくない。」
 鹿児島育ちで、完全な男尊女卑社会の両親に育てられてるNくんは、男が台所に立ったりするのにものすごく拒否感があったらしいんです(笑)

 さやかは、Nくんのその前の彼女も、そのまた前の彼女の時もあれこれと電話で愚痴を聞いてあげてたけど、行きつ戻りつで、なかなか上手く進まなくって・・・二回とも別れてしまっていました。
 ところが、ぶつぶつぼやいて文句を言って帰って行った2週間後、Nくんは、急にさやかの所に電話してきのです。(Nくんはどうやらさやかの事を、友達の彼女としてでは無く、バイトをやめてしまった馴染みのウェイトレスとして認識しているようなのでした。)
「○○ちゃん。俺、好きな人が出来た。絶対、なんとしてでも、その人と結婚する。この間、○くんが『結婚したいほど好きって、もう、自分ではどうしようもない・・・選びようがないんだ。』って言ってたのどういう事か分かった。」
 Σ(^∇^;)えええええ~。この間と風向きが全然違うじゃん。いったい、いつ知り合ったの?
「三日前。」
 ・・・・( ̄□ ̄|||。  

 Nくんはその三日でプロポーズを承諾させて(速)、もう残りの4日で式の段取りを計画し、両親に挨拶し、私の所に彼女を連れてきました。出会ってからたった1週間しかたっていません。「どこから見つけてきたの?」って、聞きたくなるような美人さん。
「え~。どうして、N君と結婚する気になったの?」
「押して、押して、押し捲られました(笑)。」
 そして、二人は、ほんとうにあっという間に結婚してしまったんです。
 新居を訪ねると、Nくんが一生懸命家事をしていましたものですから、私は呆れて「Nくん・・・、別人になっちゃって・・・。」と、言っちゃいました。すると、Nくんは全く反論せずにしみじみとうなずいていました。
「だって、好きになっちゃったんだ。一緒に暮らすってポリシーにこだわってた時考えていたのと、まったく違うって分かったよ。」
 ま、もう、鎖に繋がれた犬同然ですが、開き直った分、かっこいい男になってました。

 そして、時々・・・誰にも話せないノロケ話を電話してきます。

Category: リアルライフ
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    2007

01.17

お仕置き・23

  ★美由紀・4★



ヒュウウウウゥウン・・・・ビシィイイイィィ!!!

 ケインの風切り音に、恐怖が込み上げてきます。今さっきさんざん味合わされた痛みが、再び私のお尻に炸裂しました。痛いいい!たった絹一枚とはいえ、無くなったお尻にケインはしっかりと喰いこんで来ました。今まではケインが触れなかった、くぼみや肌の隙間にまでしっかりとくまなくケインが当たっていったのが分かりました。普段は、絶対に布地の奥にしまいこまれている柔らかな肌の上をしなうケインが横断して激痛を刻み込んで行きます。





「きゃああああああ!!!」
悲鳴を堪えることなんて、全く出来ませんでした。痛みの余韻がジンジンとむき出しの素肌に噛み付いてきてズキズキと痛みが酷くなっていくのが分かりました。赤く熱くはれていたお尻の丸みの下側にまっすぐに刻み込まれたケインの痕が、だんだんと赤くなり膨れ上がっていくのが分かるほどにひどい痛みです。
「あ、あ、あ、あ、あ、あああああっ・・・・。」
涙が床にぽたぽたぽたっと滴りました。あまりの痛みに身動きも出来ません。
「後、9発。」
 旦那様の静かな声に、お仕置きがこれで終わりではない事が分かります。痛い。痛い。痛い。こんな痛みが後、9発も続くなんて。耐えられません。思わずいやいやと左右に首を振っていました。




ヒュウウウウゥウン・・・・ビシィイイイィィ!!!
「ああああああ・・・・あぁ!」
 私がどんなに泣き濡れても、叫び声を上げても、しゃくりあげても、許しを請うても・・・旦那様は全く手加減をなさいませんでした。
 穏やかに、きっぱりと同じ手順を繰り返されます。次に叩く場所にケインを押し当て、軽くはたき、思いっきり振りかぶって狙った場所を打ち叩く。一息ついて残りの打数を数える。
 打たれた、次の瞬間から、次のケインの打撃を待つ恐ろしい時間の連続です。しかもその間もお尻の痛みは、どんどんとひどくなり、私を苦しめてくるのです。

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ヒュウウウウゥウン・・・・ビシィイイイィィ!!!
「いやああああぁぁぁ・・・!」
 膝ががくがくと震え立っているのがやっと。それなのに最後の三発になって、旦那様は追い討ちをかけるように命じられます。
「美由紀。脚を開いて。」
 あまりの事に、私は夢中で首を振っていました。ぴったりと閉じ合わせていてさえケインが当たると痛みに気が遠くなりそうなのに、脚を開けばどれほどの惨状になるか明らかでした。脚を開いて今よりももっとその恥ずかしい場所をみんなの前にさらさなくてはいけないことよりも、無防備になったその場所をケインで打たれるかもしれないという恐怖の方が私を強く捕らえていました。





 でも、旦那様は、じっと私がご命令どおりに脚をひらくのをケインを軽く掌にパンパンと当てながら待っていらっしゃいます。
「お、お、お許しください。お許しください。お願いです。我慢できません。お許しください。」
「美由紀。」
 旦那様の一言で私は弾かれたように脚を、広く開いていました。ケインの痛みよりも、もっと恐ろしい何かが私をしっかりと捕まえ、私はもうそれに逆らえないのだという事が胸に痛みを伴って強く捻じ込まれるようでした。





「いい娘だね。美由紀。後、三発だからね。」
 ひっく、ひっくとしゃくりあげていた私はお答えする余裕もございませんでした。ただただ、自分の足首だけは離すまい。と、必死になって握っておりました。後で、万里江さんに優しく手当てをされながら、こんなにひどいお仕置きはめったにないことで、旦那様がとても私の事を気に入ってくださった証拠だから・・・と、慰めてもらいました。でも残り三発を耐える間、私が考えていたのは旦那様が私に与えるケインの痛み。耐えられないその痛みのことだけでした。私の、お屋敷づとめはこうして、始まったのでございます。

ヒュウウウウゥウン・・・・ビシィイイイィィ!!!
「ひぃいいいいいぃぃ・・・!」
「・・・・後、二発。」
 あなたも、こんなお仕置きを受けてみたい御方なのですか。だとしたら、これからも仲良くしていただけそうですね。
end.



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    2007

01.16

お仕置き・22

  ★美由紀・3★

 スカートがすっかりめくりあげられて脇腹の周りから下がっています。むきだしになった素肌に冷たい空気が触れてきます。背中の真ん中辺りから足首までの間を覆っているのはお館のお仕着せの真っ白な絹のパンティだけです。そんなお尻をみんなの前に突き出して旦那様からお仕置きを受けることになった私は、掴んでいる足首だけが頼りであるかのように、必死になって握った手に力をこめておりました。旦那様がケインを打ち振る音がヒュンヒュンとあたりに響き渡ります。

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 恐ろしさのあまりに、自分の歯がカチカチと音を立てるのが分かりました。お尻にケインが押し当てられると、それまで私を悩ませていた恥ずかしさなどを感じる余裕は吹き飛んでしまいました。ヒュウウウンっと、鋭く空気を切り裂く音がしたと思うと、激痛がお尻に爆発し、私は考えもなしに叫んでしまっておりました。




 一発、二発・・・規則正しく同じ強さで、ケインは振り下ろされます。私は口をあけて叫び、ますます夢中になって足首を握りしめます。痛い。痛い。痛い。薄い絹地を通して、確実にお尻に喰い込んでくるケインの恐ろしさは、味わったものには二度と忘れられません。お許しください。お許しください。お許しください。振り下ろされるたびに、涙があふれ、泣きながら許しを請わずにはいられないのです。同じ強さだといっても、何度も叩かれた場所にまた振り下ろされるケインは、どんどんと痛みを増して、十発を数えた頃にはもう、耐えられないと思わずにはいられませんでした。




 鞭が止まり、ほっとしたのもつかの間です。旦那様の乾いた手が私のパンティの腰にかかったのです。旦那様は両手を掛けてゆっくりとパンティを引き下ろし始めました。私は跳ね起きて両手でむき出しになったお尻を覆いました。旦那様は、何もおっしゃらずただ淡々とパンティを下ろしていかれます。
「ああ、嫌。お許しください。脱がさないで。許して。許して。」
 縺れる口で、哀願してみても、主の手の動きは遅くもならず、早くもならずゆっくりとパンティを足首まで引き下ろしてしまいました。
 私はうろたえてに三歩前に進み、足首に絡まったパンティに動きを止められてしまいます。お尻を両手で覆ったまま、振り返って旦那様からお尻を遠ざけようとしました。




 旦那様は変わらない口調で私の首を掴み、静かにもとの姿勢に戻るように力を込められました。私は首を振り身悶えながら訴えます。
「嫌。嫌・・・。お許しください。見ないで、みちゃ、嫌。ああ、旦那様叩かないでください。許して・・・。あああああ・・・・・。」
 初めてだとは言っても、何もつけていない身体で足首を握れば、どんなに脚をぴったりと閉じてみても何を見られてしまうのか明らかでございました。先ほどよりももっと、直接的な羞恥に引きさかられて、私は何とかその場所を皆の目から隠そうと両手をお尻に押し当てます。
「美由紀。足首を握りなさい。倒れるよ。」




 ヒュン!
ケインの音がして、私は慌てて足首を掴みました。隠していた手をどければ見られてしまうのは分かっていましたが、足首を掴まなければ、前につんのめってしまうのも明らかだったからです。何もつけていないあの場所がさらされ、ひんやりとした空気がじかに触れてきます。見られている。旦那様に、同輩に、男達に、誰にも一度も見せたことのない場所を見られている。汗がどっと吹き出してきて、目の前が真っ暗になりました。しかもそのむき出しの場所をこれから、ケインで直接に打たれようとしているのです。何の役にも立たない、絹一枚とはいえ覆われているのと覆われていないのでは、天と地のさでございました。




「お許しください。お許しください。お許しください。」
 私はうわごとの様に呟き続けていました。旦那様の手がするりと私の足の間を撫で上げられました。あああ・・・。すべて見られている事をダメ押しされたのです。痛いくらいの皆の視線がそこに突き刺さってくるようでした。旦那様は無言でお尻の下のほうをケインで数度押さえられました。これから、その場所へ無情にも振り下ろそうとされているケインを。


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★一番下のムービーがこの物語の下敷きになっている動画です(^_^;)メイドではなく、女子学生ですけど。

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    2007

01.15

お仕置き・21

  ★美由紀・2★

 広間に行くと、集まっていたのは女中頭の支配下にあるメイドばかりではありませんでした。秘書のジェームズ様から運転手、庭師、そして馬野番の子供まで呼び集められていたのです。同僚のメイド達に打たれるところを見せるだけでも恥ずかしいのに、男の人たちにまでだなんて・・・私は、恐ろしさに立ち竦み。泣きそうになりながら後ずさりました。後からやってきた旦那様は有無を言わさないご様子で私の手を掴み、みんなの前に引きずり出されました。

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 そして皆の前で私に足首を掴んで、脚をピンと伸ばしお尻を突き上げるように指示されたのです。同情のささやきや無遠慮に品定めする男達、そしてじろじろと見つめている朋輩達の只中でそんな恥ずかしい格好を自分からしないといけないなんて・・・。ああ。あんまりです。旦那様。酷すぎます。
 でも旦那様は、厳しいお顔で腕組みをしてじっと私が屈むのを待っていらっしゃいます。これから、ここでずっと働くつもりなら、旦那様のお言葉に逆らうなんて絶対に許されないことでございました。

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 私は、真っ赤な顔を伏せて、旦那様の前で言われたとおりのポーズを取りました。恥ずかしさと恐ろしさで胸苦しく、ドキドキと鼓動が胸を打ちます。足ががくがくと震え、立っているのもやっとの有様でした。
 旦那様の身体が、私の側へ近づいてくると、おもむろに私のメイド服の裾を捲り上げられました。私はびっくりして反射的に飛び上がってしまいました。そんな格好をしている時にスカートをめくったらどうなるか・・・・。

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「きゃあ!」
 叫び声を上げた私をご覧になって旦那様は苦笑なさっておられました。
「美由紀、ポーズを崩しちゃダメじゃないか。お仕置きの回数が増えるだけだぞ。」
「ああああ・・・。旦那様。旦那様。お願いでございます。スカートはめくらないでください。私、とっても耐えられません。みんな見てるのに・・・。」
 舌がもつれ涙が込み上げてきました。旦那様のお姿もぼやけてきています。

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「美由紀。」 
 旦那様の声は怒ってらっしゃいました。私がした事は使用人としては許されないことだったのです。旦那様の命令に他の召使達の前で逆らうなんて・・・・。黙ってにらんでらっしゃる旦那様が次に何かおっしゃる前に、今の失敗は償わなければなりませんでした。
私は。唇を噛んで、恥ずかしさを堪え、再びさっきの姿勢に戻るしかありませんでした。みんなの目の前にお尻を突き出すようにして。
 

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    2007

01.14

お仕置き・20

  ★美由紀・1★

 初めてお仕置きされた日の事は、忘れられない思い出となっております。メイドとしてお館に上がって一週間が経った頃の事でございました。女中頭の三木さんにご旦那様の所へお水をお持ちするように言いつけらだのでございます。お盆の上に冷たい水を入れた水差しとコップを載せて、長く暗い廊下を、旦那様のお部屋まで、慎重にゆっくりと歩き、息を整えてドアをノックいたしました。どうしてなのか、お返事が無かったので、もう一度ノックしようとした時、部屋の中からビシッ!と、いう音と共に悲鳴が聞えてきたのでございます。不思議に思った私は、何も考えず、ドアを細めに開けてしまっていました。

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 そして私は、そこに見てしまったのです。いつも物静かでご立派な旦那様がベッドに腰掛けられて、同僚の万里江さんを膝の上に乗せてそのお尻を叩いているのを。息を飲んで立ち尽くし、逃げ出す事も思いつきませんでした。万里江さんは色が白く目の大きな笑顔のかわいい方で、私も仲良くさせていただいておりました。その彼女が泣きながら旦那様の膝にしがみつき、旦那様がお尻を打つ度に悲鳴をあげて脚をばたつかせていらしたのです。かろうじてお盆を取り落としてしまう事こそありませんでしたものの、私は驚いてぽかんと口をあけ、驚きで頭はまっしろになっておりましたが、恥知らずにも、眼はその光景に吸い寄せられるように見つめ続けておりました。




「美由紀、覗いていないで入っておいで。」
 私は、旦那様に声を掛けられるまでそこに立ち尽くしておりました。はっと我に返って、恥ずかしさに逃げ出そうと左右を見回しましたけれど、逃げても何にもならないことは名前を呼ばれた事ですでに明らかだでございました。おずおずと、ドアを開け、美由紀さんを見ないように目を逸らして、旦那様のそばへまいりました。それから、枕もとのテーブルにお盆を載せて、スカートを持ってちょこんと膝を屈める礼をいたしました。旦那様は優しい目でご覧になっていらっしゃまいしたけれど、キッパリとした口調でおっしゃられたのです。
「黙って、部屋を覗くなんて悪い娘だね。美由紀にもお仕置きが必要なようだ。」




「お仕置き」
 その恐ろしい響きの言葉が、旦那様の口から述べられるとまるで甘美な物語のように、私の胸にきらきらと煌めきながら落ちてくるのが分かりました。それでも私は、お仕着せのブラウスの胸元を掴んで二・三歩後ろに下がらずにはいませんでした。そして、反射的に万里江さんの方を見てしまったのです。
 お尻を赤くして、しくしく泣いていた万里江さんは、恥ずかしそうにさっと顔を背けられました。その赤く丸いお尻と同じ様な赤い頬をしながらも、流れ落ちる涙は美しく、起き上がってそろそろと身じまいをするありさまは抱きしめたいほどの愛らしさでした。




 だからと言って、お仕置きが辛くないはずはないのは、これを読んでいる皆さんもご存知の通りでございます。しかも、初めてお仕置きを受けようとしている私を旦那様は館の使用人達皆に晒し者にしようと思われたようで、にっこり笑うと万里江さんに向かってこう言いつけられたのです。
「万里江、彼女のお仕置きをみんなに見せる事にしたからね。他の者達を広間に集めておくれ。」

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 びっくりして、私は、旦那様の前に大急ぎで膝をつきました。そして両手を組み合わせて、縺れる口で何度も謝罪いたしました。
「旦那様、申し訳ありません。お許しください。お許しください。悪気は無かったのでございます。罰を受けるのは仕方ありません。でも、でも、ああ、どうか、みんなの前でお尻を叩くのだけはお許しください。」


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    2007

01.07

告白



引き止めたい瞬間がある
妬いている訳じゃない
独占したい訳でもない
縛り付けて閉じ込めておきたい訳じゃない

それでも
呼び止めたいと思う瞬間
凍りつき
足元が暗くなる
頼りない だがら、手探りをする

言いたかった言葉が 喉に溢れて
胸をふさぐ
息が途切れる
叫ぶ事もできない

そうして、大事な人を見送ってしまう
闇の中に踏み迷ってしまう
その腕をつかもうとして
伸ばした腕に引かれ
そのまま穴の中に飲み込まれていく
後悔に切り裂かれ
このまま消えてしまいたくなる

どうして あの時
いつものように
わがままを言えなかったんだろう

いいや 予感はあくまで予感
右へ行くも 左へ行くも
選ぶのはあの人なのだから

いくら、言い聞かせても
納得しない 空回りする自分

言葉は どこまでも私を追ってくる
こだまのように 取り落とした過去が戻ってくる

つかまえそこなった

つかまえそこなった

つかまえそこなった

私は あの人を捕まえそこなった



ねぇ そこにいるでしょ

返事をしてよ





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    2007

01.01

万里江


★万里江★

 夕食の後で、コーヒーを給仕していた時、旦那様がつぶやかれた。
「今日はお仕置きをしよう。」
 ソーサを手にカップを持ち上げるとカタカタと鳴って、自分の手が震えているのが分かった。怖くって苦しくって、そして熱くなる胸のうちを押し隠しようがなくって。赤くなった頬を伏せて、そして目をあげると旦那様は私を見てにっこりと微笑まれた。

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 「ベッドにおいで。」
 言われるまま、促されるまま、ベッドに上がるしか選択肢はない。脚を揃えてうつ伏せると、熱い頬にひんやりとシーツが触れる。
「さあ、どうしてお前はお仕置きされるのかな。」
 ベッドの縁に旦那様が腰掛けたのだろう。スプリングがゆっくりと沈み、そして元に戻る。伸びてきた旦那様の温かい手がぴったりと閉じた私の足の上に乗せられる。




 今日は、思い当たる事がない。何も失敗していないし、何も悪い事もしていない。そんな日は旦那様になんと答えていいのか分からない。
「お許しください。旦那様。万里江は悪い子でした。」
「悪い子?万里江は何をしたの?」
 ああ、どうしよう。何をしたのを認めたら旦那様は満足してくださるのか。それとも、気が付かないうちにとんでもない失敗をしていたのかしら。いくら考えても思いつかない。そんな夜の気持ちは袋小路。




 旦那様の手がガードルで吊られた絹のストッキングの上を優しく撫でる。それからゆっくりと太腿の間に滑り込む。あふっ。不意打ちだったので準備が足りず、息を押し殺せずに喘いでしまった。旦那様の手が、太腿を撫で上げてスカートをめくり上げる。ああ、恥ずかしい。こんな、明るい場所で・・・。私は火照った頬をシーツにこすりつけた。




「分かってないようだね。うんとお仕置きをしないと、思い出せないのかな。」
 旦那様が動いて、ギシッとベッドがきしむ。私の右手を捕まえて、そして反対の手で左手を。ぐいっと強く引かれて私の両手はベッドの上の柵に押し付けられる。赤い縄が取り出されくるくると手首に廻される。いや。いや。くくるなんて、いや。くくられると逃げようがない。ひりひり痛むお尻を撫でる事もできない。そうは言っても、抵抗したり、「嫌」と言う言葉を口に出す事は私には許されていない。必死に唾を飲み込んで、その禁止された言葉を封じ込める。




 しっかりと両手をくくった縄は、柵の向こうへ廻されて結び付けられた。縛られてお仕置きされるのは、自分で我慢するよりも辛い。耐える事よりも、痛みのほうへ気持ちが集中してしまうから。思わず腕を縮めようとして、自分の手首を痛めつけてしまう。
 まだ、ぶたれてもいないのに、じんわりと涙が滲んでしまう。私は旦那様の思いのままに、お尻を叩かれるしかないのだけれど。怖くて、辛くて、惨めで、悲しい。そしてなぜだかじんわりと熱い。足の間がじんわりと熱い。




 めくりあげられたスカートのウェストのジッパーを降ろすと、旦那様は私の足からフリルのスカートを剥ぎ取った。スリップを強くめくりあげて背中の方まで露出させる。それから、最後に残った白いレースの一枚を撫で回す。熱い掌は好き勝手にあちこちのくぼみへもぐりこむ。何をされても私に出来るのは身体をねじる事だけ。もがいたり、逃げたりすれば、もっとお仕置きが増えてしまう。




 パッチン!
 乾いた音を立てて、掌が私のお尻を叩く。
「さあ、思い出せたかな?かわいいメイドさん。」
 焦らすようにまた掌が這い回る。でも、何も思い出せない。何も、思いつかない。
「ああ、申し訳ありません。旦那様。」
 涙声で謝っても、嬉しそうなクスクス笑いを誘うだけ。何度も何度も叩かれて、お尻が熱く火照ってきて、ふっくら二倍に腫れ上がる頃。もう、掌の音は乾いていない。強く。弱く。湿った音を響かせる。




「強情だね。メイドさん。ケインを使わないと白状できないの?」
 あああああ・・・・いやいや。そんなのいや。ケインなんてひどい。許して。許して。絶対にいや。 
 頭の中を駆け巡る言葉は口に出す事は許されていない。私は必死に頭を振りながら、手首を引き、顔をシーツに擦り付ける。そんな事をしても無駄なのに。お仕置きをどうするか決めるのは旦那様だけ。私に残されているのはただ悲鳴をあげることだけなのだから。



 旦那様の手がお腹の下にもぐりこみ私の腰を持ち上げる。ふんわり、ふわふわの羽根枕が身体の下に押し込まれる。一個。二個。そしてもう一個。突き出されたお尻は旦那様にもっと叩いてとおねだりしてるよう。その上旦那様は最後に残った、薄いローンとレースの下着を、ずこしづつ、すこしづつ、引き下げ始める。恥ずかしさにすくみあがり、身体をちぢこめて脚をぴったりと閉じ合わせる。ああ、旦那様。いやいや。ごらんにならないで。



 ヒュン。ヒュン。ヒュウウウウン。細いケインの風きり音が部屋の中に響き渡る。逃げ出したくて、恐ろしくって、身体中に力を込めて歯を喰いしばる。助けて。許して。お願いだから。幾つもの哀願の言葉が私の頭の中をぐるぐると廻る。でも、絶対に許される事はない。
 一発目。鋭い唸りを上げながら私のお尻にケインが打ち降ろされ、私は仰け反り悲鳴を上げる。耐えられず、脚を閉じている事も出来ず、泣きながらバタバタともがく私。
 ああ、旦那様。私がお仕置きされるのは、ケインが折れるまでぶたれるのは、全部全部、いたらぬメイドの私のためを思ってくださる旦那様の愛情ですよね。

 ・・・・・きっと。



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