2005

10.24

恥ずかしいんです・・・


恥かしいんです・・・

 「恥ずかしさ」「羞恥心」描写に力を入れた自作H小説サイトです。やむにやまれぬ事情から無垢な女の子たちが、服を脱がされ身体を見られてしまう。触られてしまう。汚されてしまう。その過程で彼女たちが見せる羞恥心が、克明に描かれています。ドキドキしますよ。



 引用した作品は、とりわけ幼い少女ですが、他の作品はもう少し成長した少女たちが登場します。

 私自身も、小学4年生くらいのときに、休み時間に教室で体操服に着替える時に胸を見られてしまったことがあります。女の子たちは、おのおの工夫して見えないようにして脱いでたんですが、偶然に肘か何かが引っかかってうまく脱げなくって胸がさらされてしまったんです。
 ものすごくあせって、必死に体操服の裾を引き降ろしたんですけど、前に座っていた男の子にバッチリ見られてしまいました。その男の子が、ちょっとびっくりした顔で
「さやかの乳首って薄いピンク色なんだね。」
と、感心したように言ったときは、男の子がただ胸を見ただけじゃなくって性的な出来事とらえたことが、恥かしくってショックを受け、教室の床に穴を掘って潜り込みたい気分でした。忘れられない思い出です。
 
 女の子に無理強いするのは想像の中だけにしてくださいねー。

 
[あるスイミングスクールでのお仕置き - 水着脱がしのお尻叩き]


おそらく、僕がスイミングスクールに入ってから、女の子がこのお仕置きを
受けるのは、初めてだったと思う。しかもプライマリコースでは、かなりハッとするくらいの、可愛い少女だったので、余計に生徒たちの注目を集めた。

ただ僕は、女の子が前に出されたとき、ふと疑問がわいたものだった。
この罰を受けるとき、男子はただ水泳パンツをずるっと下ろすだけで済んだ
が、女の子の場合、ワンピースの水着を腰まで下ろすことになる。男子とはまたちがう大切な部分が、露わになってしまわないか? いったい、どうやってお尻を出すんだろう。
(中略)

 コーチは彼女のすぐ側に寄ると、膝を床について、両手でしっかりと彼女の丸まった水着を握った。いよいよだ。

「あぁぁ、お願いです・・・ゆるしてください・・・」

 そう彼女は弱々しい声でコーチに懇願した。もはや涙声でかすれていた。しかしコーチは、冷酷にこう言った。

「ダメだ。これはお前に対する指導だ」

コーチはピシャリと言い放つと、最後にこう付け加えた。

「じゃあ、行くぞ。覚悟はできたか? みんなにお前のお尻を見てもらうぞ」

「ああ! いやあ!」

 コーチは、まったく躊躇せず女の子の水着を一気に、両膝まで下ろしてし
まった。水着のゴムが弾けるような音がして、彼女のぷりっとしたお尻が、簡単に皆の前で開陳されてしまった。

 お尻も、先ほど見せたバストと同じくらい透明な白さがあった。
 これで彼女は、膝のところまでハダカになってしまったが、彼女のスタイルの良さが見て取れた。スイミングによって引き締まったウェストから、キュッと盛り上がるようにせり上がったお尻は可愛かった。むしろコンパクトにまとまった感じは、かっこよさもあった。

 お尻の割れ目はもちろん、ばっちり見ることができたが、彼女は恥ずかしいのか両脚をピタッと閉じてしまって、その割れ目の奥までは見せようとしなかった。

 やはりその辺は、コーチも感じ取っていたにちがいない。いつもよりも、サディスティックな雰囲気を前面に出していた彼は、即座に彼女へ命じた。

「そんなに恥ずかしいか? でもダメだぞ、水着を全部脱ぐんだ」

「恥ずかしいんです・・・・」より



 このホームページ閉鎖になってしまいました。でも、なぜか、この話しはあちこちにコピペが残っています。(笑)
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    2005

10.22

みほちゃん4

 ぽた、ぽたぽたぽた。みほちゃんが腕を縮かめようと腕に力を入れる。脇の下にたどりついた頃は、みほちゃんの腰は、時々ブリッジのように反り返る。足の指もくの字に曲げて、時々シーツを蹴りつけていた。
「ああ!さやかさん。もう、だめ。我慢できない。熱いの。ねぇ。おっぱいにして。他のところはやだ。」

 私はにっこりと笑った。
「だめ。・・・・・おっぱいはそんなに熱くないでしょ。ここや。」
 二の腕の内側を指差した。
「ここや。ここや。ここ。が、熱いのよねぇ。」
 私の指がわき腹や太腿の内側や足の付け根を指すと。みほちゃんは目をむいて、起き上がろうとした。でも、しっかりと、くくりつけられた身体はベッドに縫いとめられたように逃げられない。

「・・・・・さやかさん。やだ。そこはいや。我慢できない。あ!」
ぽた、ぽたぽたぽた。
「や、やあぁあぁ。あつい。」
 蝋燭は、赤い模様を描きながらゆっくりと移動した。おへその周りからわき腹へ。しずくがわき腹を伝って流れるといっそう耐え難く熱い。

「あ、あ、あ、あ、あ、あっつい。・・・・・・あ・・・・ああ。」
おへその周りが真っ赤になるまで、責め立てる。それから、ゆっくりと下がって腰骨へ、そして足の付け根へ。みほちゃんは身体を右へ左へとねじる。ぱっと目を開けると腰をベッドに打ち付けた。
涙が盛り上がってきて、目尻からすうっとこぼれた。

 一息ついて、私はみほちゃんの腰の下に枕を押し込んだ。腰がもたげる形になって、足の付け根がいっそう露になった。みほちゃんはおびえていっそうもがく。それから、私は小振りのバイブにスキンをかぶせて、彼女のあそこへそおっと押し入れた。

「あ、うん。」
位置を調整して、スタートボタンを押す。
「あ、ああん。」
「今度は太腿ね。」
 また、蝋を溶かすために蝋燭をまわす。この、ちょっとしたインターバルが、みほちゃんの、恐怖感をますますあおっている。

「待って。待って。さやかさん。やだ。」
ぽた、ぽたぽたぽた。蝋は太腿を覆い始めた。
「あ・・・・あつい。ああ、あ、あ、あっつい。あっつい。あっつい。あっつい。あっつい。」
内腿や足の付け根の薄いところは、一番熱いのだ。みほちゃんは四肢を縮めようともがく、もがく。

 腰を打ち振り、ねじる。でも、どうやっても、蝋燭のしずくからは逃れられない。
「ああああ!やだぁ。あついよぉ。」

 また、蝋を溶かすために、蝋燭をまわす。私はみほちゃんの内腿の足の付け根を攻めようとしていた。枕の位置を調整する。バイブは相変わらず「ううん。ううん。」と規則正しく振動している。私はスイッチを強へとまわした。みほちゃんは、無意識のうちに腰をまわしているが、それどころじゃないのだろう、しゃくりあげながら懇願する。

「ね、さやかさん。そこはやだ。そこはやだ。・・・・・そんなところにしないでしょ。ね。しないでしょ。・・・・・お願い。お願い。許して。堪忍して。そこはだめ。だめだったらぁ!」
蝋燭は赤い蝋をいっぱい溜めて、彼女の開いた足の付け根にしずくを振り散らした。めちゃくちゃに暴れるみほちゃんは泣きながら頭を打ち振った。

 熱い。とにかく熱いのだ。どうしてだろう。どんなことでも、自分でやってみた時はそんなに辛くない。縛られて、逃げられなくて、恥かしくて、責め立てられる時、痛みはいっそう痛く。蝋燭も、ものすごく熱い。こんな痛みから逃れられるなら、何でもすると思うほどに。それでも、尚そんな痛みを追い求めずにはいられない。彼女たちの中には、いったいどんな物の怪が住みついてしまったんだろう。

みほちゃんは、叫び。もがき。反り返り。・・・・・・・・・・そして、苦しみの中で昇天した。

 みほちゃんの縄を解いて彼女をそっと抱きよせる。ひっくひっくとしゃくりあげる背中を撫でてあげる。彼女の身体から力が抜けて行き、もたれかかってくる重さが増していく。私は彼女の頭をそっとなでる。だんだんと落ち着いてきた彼女をギュッと抱きしめ、耳元にそっとささやく。

「みほちゃん、アクセス10000ヒットおめでとう。」
顔を上げたみほちゃんは、照れくさそうに笑った。

↓ラブリィな蝋燭の体験を読みたい人はここから。(*/∇\*) キャ
blog 桜の樹の下で
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    2005

10.21

みほちゃん3

「みほちゃんアクセス10000ヒットおめでとう。」
「うふふ。ありがとうございます。さやかさん。何かお祝いしてくださいよ。」
「うん、そう思って、はい、これ。」
 私は、みほちゃんにくじ引きのための箱を差し出した。上がくりぬかれていて、手を入れて中のボールを取るように出来ている。
「え?これなんですか?」
「みほちゃんのために作ったくじ引き。中のボールを選ぶの。」
「えー、すごい!」
 みほちゃんは、何の疑いもなく嬉しそうに手を入れてボールを選んだ。

 ピンクの丸いボールが出てきて、みほちゃんはまじまじとボールを見た。ボールの表面には、マジックで蝋燭と書かれていた。
「え・・・・・・なんなんですか?これ?」
「今回、みほちゃんが当てたごほうびプレイよ。」
「えぇー!!それって、それって・・・・・(ごっくん)蝋燭責めにされちゃうってこと・・・ですか?」
「うん、そう♪」




 私はベッドの上にアウトドア用の青いビニールシートを拡げた。蝋燭プレイはそのままやると後始末がたいへんなのだ。でも、そのままじゃ あまりにも味気ないので、黒いシーツもその上に拡げる。もちろん使った後は、このシーツは廃棄。ちょっとコストがかかるけど、青いシートの上のみほちゃんなんて、興ざめだからね。
 みほちゃんは、そばでおろおろしている。でも、不意に思いついたようにくじ引きの箱の中をのぞいて他のボールを取り出してみている。
 「鞭」「スパンキング」「針」「浣腸」「くすぐり」「露出」「バイブ責め」みほちゃんは、おそるおそる聞いてくる。

「さやかさん、コレって、他のボールを引き当ててたら、そのとおりの事をされちゃうんですかぁ?」
「うん、そうだよ。」
「あの、あの、今からコレに変えられませんか?」
 みほちゃんは、真っ赤になって「バイブ責め」と、書かれてるボールを差し出した。
「だめ。それじゃ、くじ引きの意味ないでしょ。」
 がっくりとうなだれるみほちゃんが、すっごくかわいい。
「ふーん、みほちゃんは、バイブ責めが好きなんだぁ。もう、やらしいんだから。」
「え!だってだって、痛くないじゃないですか。それだけですよ。それだけ。別にバイブが好きなわけじゃなくて・・・・。痛いのやじゃないですか。だから・・・・・。」
みほちゃんはもう、まっかっかだ。私はその顔をのぞきこんだ。
「でも、好きなんでしょ。」
「・・・・・・・好き。」

 みほちゃんは、服を脱いでベッドの上に横たわった。私は四隅の足に引っ掛けあった縄で、みほちゃんを、ベッドに大の字にくくりつけた。みほちゃんの呼吸が速く大きくなっていく。縛られるときは、平静でいるのは、むずかしい。縛ってるほうも、どきどきしてくる。

 私は、この、始まる前の雰囲気が大好きだ。ビデオなんかでは、いろいろと縄をかけてあるけれど、そんな難しいことはまだ出来ない。蝋燭責めをするのもみほちゃんが最初だからね。でも、ここにいたるまでに、一応自分の身体で試してみた。だって、どれくらい熱いか知らないと、人にやってみるのは難しい。本当のサディズムと違ってプレイだからね。
 使うのは、低温ローソクだからやけどはしないと思うけど、同じ場所に速いテンポでたらすとすごく熱いの。高い場所から滴らせると温度は低くなるとか聞いたこともあるけど、はねて目に入ったり、髪の毛に付いちゃったりするよりは低い位置からしたほうが、私には向いてる。足を拡げるときはみほちゃんは、あごを上げてぎゅっと目をつぶってイヤイヤをした。

「あ、さやかさん。恥かしいっ。」
「どうして?みほちゃん。女同士なのに。もしかして、もう感じてるの?」
「いやっ。そんなこと言わないで・・・・。」
「じゃぁ、ちょっと見てみようか。」
「ああ、やだぁ。」

 みほちゃんの足の間を、そおっと撫で上げてあげる。何度も何度も撫で上げてあげる。みほちゃんは、赤い顔をねじって、力を入れてこらえている。その顔を覗き込むようにして、繰り返し右手を動かす。みほちゃんの吐息が弾んでくる。だんだんと、みほちゃんの腰が手についてくるように、もたげてくる。無意識のうちに、もっと強い刺激を欲しがってるのだ。

「あ・・・・。うふ。・・・・・さやかさん、いや。」
「みほちゃんの、嫌は、当てにならないからなぁ。どれどれほんとに嫌かみてみるね。」
そおっと指で彼女のクレパスを拡げる。きらきらと光っているその花びらをそおっとなぞった。
「嘘つき。みほちゃんのあそこは、もっと触ってって言ってるよ。」
「いや、いや。いじわる。いじわる。だって、さやかさんが触るから・・・・。」
みほちゃんが、足を閉じようと膝に力を入れた。でも、どうしたって、閉じようがない。
「あぁ、恥かしい。みちゃやだぁ。」

 でも、今日は、蝋燭責めだからね。私はベッドの傍に置いてあった、ローションを取り上げて、彼女のお腹にたらたらとたらした。
「あ、冷たい。」
 そして、掌で体中に塗り拡げていく。みほちゃんは、身体をねじって、その手の動きから逃れようとするけど、大の字にくくられてるからされるがままだ。
「あん。あ・・・・あ・・・・ああん。」
 また、ローションをたらす。蝋燭をたくさんあげる予定の太ももの付け根やお腹や脇の下や乳房は特に塗り残しのないように念入りに塗り拡げた。脇の下に塗るときは、みほちゃんは、腕を引いて暴れた。みほちゃんは、この間たくさんくすぐってあげたら、慣れるどころか、脇の下が弱点になってしまったみたいだ。

「あん。さやかさん、やだぁ。そこは、いや。そこは、いや。」
 そこまで、嫌がられたら、もっとしてあげないとね。私は脇の下にも、ローションを追加。丁寧にくりんくりんと塗ってあげた。
「くっ!くくく・・・・・あ!ああん。」
 じたばた、もがいてるみほちゃん。でも、許してあげない。私は、何度も何度もくるんくるんと速くしたり遅くしたりして、みほちゃんで遊んでしまった。

 みほちゃんが、一息ついてる間に、蝋燭に火を付けて少し回してみる。蝋が溶けるのに時間がかかるからね。みほちゃんは、ちょっとおびえたような表情で、そっと蝋燭を盗み見してる。チラッと見ると目が合ってしまって、真っ赤になったみほちゃんはさっと目をそらした。私は、どきどきしながら彼女の体の上に蝋燭を傾けた。乳房の上へ。
「あ・・・・・・。」
 みほちゃんの身体がびくんと跳ねる。ぽた、ぽたぽたぽた。

「うん・・・・・。」
 みほちゃんは、しっかりと目をつぶって、首をねじってる。手をぎゅっと握り締めて身体をこわばらせて、がまんしている。だんだんと乳房が赤く覆われていくにつれてみほちゃんの身体は、しっとりと汗に濡れて来る。やがて、こらえられない熱さにみほちゃんの腰がびくんびくんと跳ね始めた。一息ついて、蝋を溶かすために蝋燭をまわす。
「みほちゃん、よく我慢したね。・・・・・・・今度は、腕だから、もっと熱いよ。」
 蝋燭の位置を手首にずらすと、みほちゃんはいっそうビクンと大きく跳ねた。 

↓今回使ったローションはこれ。

pepe






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    2005

10.19

お灸

 お仕置き小説というジャンルがあるかどうかわかりませんが、ウェブ上にはそれが存在しています。スパンキングで、検索をかけるとヒットしてきます。
 お仕置きをするのは、先生、お母さん、そして、教会のシスターか、寺院の尼僧です。お仕置きされるのは高校生くらいの女の子です。自慰をした、男の子と遊んだという理由でお尻を叩かれたり、お灸を据えられたりします。お仕置きのためには、熱くしないといけません。「お灸の痕」って、どんなものかわかりませんが、やけどですよね。それをいけないことをした場所にされちゃいます。



「!? あつい!? ああ…あつっ! あつーっ! ああああああーっ!」
 最初に感じた温みは、またたく間に炎熱となった。
 全身の筋肉が、強張った。
 腕が足が、身体中の全てが、あそこに乗っているものを取り払おうとした。
 足の動きを紐が封じ、それ以外を良円が封じた。
「取って! お願いっ! 熱いっ! 助けてええええーっ!」
 ありったけの声。
 泣いていた。自分の意志では無かった。
 限界寸前のところで、炎熱はおさまった。
「よく耐えました。でも、これぐらいでは許されません」
 泉園がそう言い、またあそこの谷間が広げられる。
「もう許して下さい! お願いです。もう二度こんなことはしません。だから…いやっ、熱いっ! いやああああああーっ!」
 瞳から溢れ出した涙が、弾け跳んだ。

 そこに触れられるだけで、全身の力が瞬時に抜けた。
 もっとも、敏感な箇所であった。
「やめて下さい! そこは、そこは許して下さいっ! お願いします!」
 頭を上げ、必死で懇願する。
 三度も、あそこの谷間にすえられていた。
 もう充分であった。
「ここに、二度すえます。それで躾は終わりです」
「そんな!? そこだけは許して下さい! 本当に許して下さいっ!」
 残酷な宣言であった。
 自分の身体は、自分が一番よく知っていた。
 あそこの谷間の比ではない。特に香奈は、敏感な箇所であった。
 そこに艾が置かれた。
 全身でそれを香奈に伝えてきた。
「本当に許して下さいっ! 他の場所なら据える回数を増やしても構いませんっ! だから、そこだけは許して下さいっ!」
 大声で叫ぶ。何度も叫んでいたせいか、声にかすれが入っていた。
「特に敏感なところなのは承知しています。だからこそすえておきます。二度とここに来ることがないように……」
                                        「母情戒」より


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    2005

10.16

「あなたの隣人」

 レディスコミック「タブー」に作品を描いている小林澪子先生を御紹介します。


↓dlsite.comで先生の作品が電子書籍化されています
kobayasimioko



 すごくきれいな絵とどきどきするお話を描く方なのに、コミックになって無いのは残念なんですけど・・・・。こういう作品は、商業ベースには、のらないんでしょうか。Mの女性が、自分の性癖と実際のプレイの間で、戸惑いや怖れを感じている所がリアルに描かれています。ホームページの中で、冒頭ページを立ち読みしたり、同人誌コミックの注文ができます。

 ずっと、作品を読んで来ましたけど、一番好きだったのは、「あなたの隣人」。

 遅く帰って来て、夕食の支度が遅れた事を叱られたのに「口答えばかりする」とダイニングテーブルに上半身を腹這いにくくりつけられ、旦那様にお仕置きされるというお話です。

 ずーっと、一回のスパンキングを追って行くという、レディスコミックでは、珍しい形の作品です。最初は平手で、次は九条バラ鞭で、それからパドル。最後は一本鞭。

「ああ、もう!ガマンしなきゃと思うけどもうガマンできない。どうしても悲鳴が出てしまう。ああ痛い・・もうダメ・・お尻がはれあがって倍以上になってる気がする。それなのに体は勝手に感じてるんです。」
「ぶたれるのが気持ちいいんじゃありません。本当に痛いんです。でも、体の中心からはどんどんあるれてくる・・・」
「ああ、許して・・・もう・・・こ・・・これ以上は、おねがいもう。」
「何をされるかはわかっています。ぶたれる・・・あの一本鞭で・・・思いきり。・・・・こわい!!」
「一本鞭の痛さがどんなものかわかってもらえるでしょうか。鞭がしなりおしりに食い込む。皮膚が引き裂かれ痛みが貼付く」

 彼女の打たれる前の、怯えた表情にのめり込みました。
 「ダイニングテーブルに身体をくくりつける。」というのは、あまりみかけないパターンですが、ぜひ、やってみたいシチエーションだと思いませんか?高さがぴったり!バイブを使うのも便利ですし、バックからも責められます。最小限の縛りでまったく逆らえなくなりますよ。ぜひ、お試しください。


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    2005

10.15

イマージュ

 クレール(女主人)の命じるままに、ジャン(女主人の友人の男性)の下僕となるアンヌ(女主人の下僕の女性)。ジャンとクレールとアンヌの三角関係が奇妙なバランスを保って美しい世界を構成しています。1956年に発表されたに作品なのに、「スパンク」「鞭」「露出」「排尿」「Bondage」「針責め」「レズ」等が克明に描かれています。

imaajyu



「鞭を振るのに疲労を覚えたクレールはいったん一息入れることにしたが、その機に、囚われの娘があげる咆哮するような叫び声が街中を驚かせないよう娘に猿ぐつわをかませたのである。ついで、金具の支えに使いやすいように載せられた、小さなアルコール・ランプを手の届く位置に引き据えた。いったん燈心に点火すると、そうした目的のために工夫された台を使って、炎の中へ器具を並べた。わたしはその長い金属の先端が極度に細い針を驚きいって打ち眺めた、もう一方の端には細い木の柄が鞘のように蔽い、指を火傷せずに持てるようになっていた。

 鉄の針がまっ赤に焼けてくると、クレールほそれを使っていっぽうの乳房からもういっばうの乳房へと心得た手つきで責めにかかった。さらにまた内腿の奥深いつけ根のまだ鞭がとどかなかった部分へと及んだのである。

 彼女ほゆっくり時間をかけて責め、情をこめて拷問にいろいろの手加減を加えた。まず初めは肌の表面に軽く針を触れさせ、ついで徐々に力を込めてゆき、最後には鋭くとがった先端を一ミリも肉の中にくいこませる。娘の絶望的にのたうつ身体の動きが、クレールの仕事を少しばかり妨げていた。けれど、猿ぐつわをはめていてさえ聞えてくる、苦痛にあえぐ坤き声ほ、そうした彼女の労苦を報いて余りあったのである。今やもうおびただしい涙が、黒い目隠しの下から生贅の鼻翼を伝って溢れ落ちていた。吐く息も次第次第に荒くはずんできた。

 再びクレールの責めは胸元に立ち帰り、腋下の横の丸みや薔薇色をした乳頭の周囲を激しく攻撃し始めたが、その時、身体を四方にいっぱい拡げ離している環を強く引くので娘ほ四肢を引き裂いてしまうのではないかと思えたはどである。」(行方未知訳・角川文庫)


 男は愚直で、よしんば自分がなにものでもないとしても、そうした自分をあがめるように望む。いっぽう女性はひたすら、四裂の刑に処せられたみずからの肉体、愛撫されるかと思えば打擲(ちょうちゃく)され、ありとあらゆる恥辱に開かれながら、絶対的に自分のものでありつづける肉体だけを崇拝する……1956年にフランスで発表され直ちに発禁となった「苦痛と歓喜の美学」(末尾解説)



 大好きな作品です。1975年のアメリカの映画でDVDも出ています。残念なことに、映画は、まだ見ていません。もし、見たことがある人がいたら、感想を教えてくださいね。

アマゾンで、Kindle版になっていますよ。
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    2005

10.14

みほちゃん2

「じゃ、全部脱いで。」
「ええ~!穿いたままで・・・。いいでしょ、お願い。」
 みほちゃんは、かわいい両手を揃えてお願いしています。でも、許してあげないの。
「だーめ!ハイ、全部脱ぐ。」

 いくら女同士でも、このシチエーションが羞恥心をあおってるのよね。みほちゃんは、まず、スカートから脱いだ。で、両手をパンティにかけて、また、ちらっとこっちを見るんだけど、観念してゆっくりと脱ぎだした。
 足を急いで抜こうとするけど、慌ててるんで、なおさらひっかかってる。それでもようやく脱ぎ終わって、急いでそのパンティを服の下に隠した。
 ここで、スケベなおじさんだったら、そのパンティを拡げて、シミがついてるとか、くすぐられて濡れたんだろうとか言うんだけど、みほちゃんと私じゃちょっと様にならないので、そこは省略。オッドマンを指差して

「みほちゃん。そこへ腹ばいになって。」
 みほちゃんは、眉を下げて、困ったような顔をしていたが、しぶしぶとそこへ腹ばった。私は彼女の手を用意していた着物の腰紐でくくった。
「くくるの?」
 みほちゃんは、心細そうに聞いてくる。
「うん、だって、好きなんだもん。」

 みほちゃんが、ではない。私が、だ。私はスパンキングでも鞭で打つときでも、女の子が相手の時は縛るのが大好き。それから右足の膝と左足の膝を、べつべつにオッドマンに縛り付ける。
「足を拡げて。」
「あ、恥かしい・・・。」
 みほちゃんは、いやいやをしている。でも、ぐいっと引っ張って、わざと椅子の足の外側に膝をくっつけて縛る。そうすると、大きく足がひらいちゃうのだ。

 みほちゃんは、それだけで、あえいでいる。私はパドルを手のひらにでパタパタ言わせながら。しばらくじっと待っていた。お尻を叩かれる時、この待ってる時間はとっても辛い。
 みほちゃんは、無意識に足を閉じようとして膝に力を入れる。でも、椅子の足が邪魔でぜんぜん動かせないのが分かると、しりたぼを寄せようとしておしりにぎゅっと力を入れる。何とかして、少しでも隠したい。そういう気持ちがどこかにあるからと、じっとしていられないのだろう。私はみほちゃんの脚の間をそおっと下から逆なでしてあげた。
「ひやあうぅ!」
 腰がびくんとはねた。みほちゃんは背筋を使って跳ね起き
「やだぁ!」
と、横目で訴える。手首同士と膝しか縛ってないから、他は動かせるのだ。

「だめ。起きちゃ。じっとしてて。」
「だって、さやかさん。じらすんだもん。恥かしい。」
「おしおきなんだから、いいの。」

 私はみほちゃんのお腹と背中に掌を添えて、もう一度彼女を腹ばいにさせた。それからお尻をそおっと撫で回す。
「真っ白できれいなお尻。叩くのがかわいそうなくらい。」
「だったら、堪忍して。」
「・・・・・・ほんとは、叩いて欲しいくせに。」
 みほちゃんは、黙った。私も黙ってお尻に円を描いている。
「うん。」
 ぶるっと、みほちゃんが身震いした。興奮してきたみたいだ。さっきまで、慎ましやかに閉じていた花びらがゆっくりとほころび始めている。
「じっとしてて。」
 私は、今度は予告しておいて、また、足の間を五本の指をピアノを弾くみたいに少し拡げて、触るか触らないかの所を何度も撫で上げた。
「あ・・・・・。」
「20回だったわね。」
「ああん。」
「ちゃんと、我慢してね。」
「あ・・・あ・・・・あ・・・・」
「いくわよ。」
 パドルを持つと狙い済まして右側のお尻に叩きつけた。
「痛い!」
「ひとつ」
 私は、相手の悲鳴を聞くのが好きだから、相手に数えさせない。
「ふたつ」
「あうっ!」
 みほちゃんのあごが上がる。でも、今日最初のお尻たたきだから、緩急をつけたりせず、一定のリズムで、叩き続けた。

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「みっつ」
「ああん!」
 みほちゃんは、そのたびにびくんと跳ねる。でも、両手を握り締め。肩をすぼめて我慢していた。足の裏がちぢかまっている。
「むっつ」
「ううん!」
 だんだん力を強くしていく、最初から強く叩くと怪我をするから。
「とお」
「いたあい!かんにん!」

 みほちゃんのお尻はもうまっかだ。
「12」
「いたあい!だめぇ!」
 我慢できないのか、腰が逃げ始める。
「15」
「ああぁ!」

 この辺りからがすごく痛い。痛いところへまた打つから、もっと痛い。きっとみほちゃんの頭の中は、痛みでいっぱいだ。
「17」
「やぁ!」
 縛られていない、みほちゃんの身体はくねくねと踊り始めた。身体が勝手に逃げていくのだ。その、必死の腰の動きを見ていると、いとおしさがこみ上げて来る。その痛みをこらえてるのは、私のためだ。私がスパンキングするのが好きだから。だから、みほちゃんは、私のために一生懸命に我慢してる。かわいい。もっと泣かせてあげたい。

「19」
「あひぃ!もう、だめ。」
 頭を振り上げ身体が跳ね上がる。
「20!」
 ばちん!と、最後の音がして、みほちゃんは大きく息を付いた。たたき終わると、みほちゃんは、泣き始め、ひくひくしゃくりあげている。私は黙って、みほちゃんの手を解いてあげた。

 しばらくすると、みほちゃんは、落ち着いてきた。
「・・・・・・さやかさん。足も・・・・。」
「足は、だめ。」
「え?」
 みほちゃんは、大きな目を見開いて私を見た。そして、私がまた、バトルの代わりに羽根ボウキを取り上げるのを見て、もっと目を大きくした。

「クリアできるまでやるのよ。」
「うそ。」
「ほんと。ハイ、手を頭の後ろに。」
 みほちゃんは、イヤイヤと頭を振った。
「さやかさん。やだ。お願い。もう、くすぐるのや。だって、我慢できない。すごくくすぐったいの。我慢できないの。ねぇ。もう、許して。堪忍して。お尻叩いていいから。みほ、お尻なら我慢するから。」
「だめ。」

 みほちゃんは、泣きそうな顔をしながら、おずおずと手を頭の後ろに構えた。
 私は、羽根ボウキを彼女の身体に近づけていく。ことさらゆっくりと。
「ねぇ、みほちゃん。」
「え?」
「我慢できないくらい、たくさんくすぐってください。ってお願いして。」
「え?だって・・・。だって・・・。」
「お願いして。」

 私は、羽根ボウキを構えて待っている。
「それって、それって、5分以上って事?」
「うん。」
「だって、そんなの無理。」
「無理だから、いいんじゃない。みほちゃんにとって、すごく辛くて、我慢できないからいいじゃない。みほちゃんがくすぐられて、一生懸命耐えてるところを見たいんだもの。」
「だって。だって・・・・。」

 みほちゃんは、半泣きだ。でも、みほちゃんは、やさしいから、結局は、わたしのわがままをいつもきいてくれる。
「・・・・・・我慢できない・・・くらい・・・たくさん・・・・・くすぐってください。」
 私はにっこりした。
「みほちゃんのお願いなら喜んで。」
 今度は時計を10分に設定した。そして、もう一度にっこり笑った。
「今度のおしおきは50回ね。」
 みほちゃんは、もっと目を大きくした。その瞳から、我慢してた涙がぽろんとこぼれた。



↓今回みほちゃんを叩いたグッズはこれお尻に丸いぽっちの輪の絵がのこります。残念ながら欠番になってしまいました。なので、ちょっと違う形のリンクを貼って置きました。

padoru




↓このブログではM男性のスパンキング経験のエントリーがあります。
GAY-SM

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    2005

10.13

みほちゃん

  いつも、遊びに来てくれるかわいい女の子がいる。名前は、みほちゃん。高校生だ。
「ねぇ、みほちゃん。みほちゃんのためにいいもの買って来たよ。」
「え?なになに?」
「じゃーん。」
 私は、右手で後ろ手に隠してた、製図用の羽根ボウキをおもむろに彼女の目の前に差し出した。

「・・・・・・・。」
 みほちゃんは、察しのいい女の子だ。だんだん赤くなってくるのが分かる。
「み・ほ・ちゃん?」
「あ・・・・。」
 ごっくん。みほちゃんの咽喉が小さく鳴った。

「ふふふ。これで、みほちゃんをくすぐってあげるね。」
 みほちゃんは、座ったままじりじりと後じさりしている。
「で、みほちゃんが、叩いて欲しかったお尻も、叩いてあげる。」
「え・・・・?」
「じゃん。じゃん。」
今度は左手で後ろに隠していた、お尻叩き用のパドルを差し出す。

「あ、・・・・やだぁ。」
ささやくような、小さな声しか出ない。みほちゃんは、もう、まっかだ。目もうるうるしてきた。

 ほんとはみほちゃんは、エッチなことが大好きだ。でも、それは、内緒。普段は、普通の女の子の振りをしている。だから、私は、時々みほちゃんを「いぢめて」あげるのだ。

「じゃぁ。服を脱いで。」
 みほちゃんは、うつむいてブラウスのボタンをはずす。ぽち。ぽち。ためらって、また、ぽち。ぽち。
ブラウスを脱ぐと真っ白でかわいいレースのブラジャーが、ふっくらときれいな形でもりあがってる。みほちゃんは、そのブラを両手で隠すようにして上目遣いで見てくる。
「・・・ね、ブラも・・・脱がなきゃ・・・だめ?」
「うん。だって、脇の下から、おっぱいにかけてのそのまーるい下のふくらみが、すっごく、くすぐったいんだよ。だから、そこもいっぱいくすぐるの。ちゃんと脱いでね。」

 みほちゃんは、ためらって、ためらって、ためらって、エイッとブラをはずした。
「じゃあ、両手を頭の後ろで組んで、正座して。」
 みほちゃんは、一瞬、固まっちゃった。ますます赤くなって、胸元の辺りもピンクになってきた。
「えー、さやかさん。ほんとにそんなにするの?」
「うん♪早く、早く。」

 彼女はのろのろと、手を上げた。若い彼女の身体は、どこもかしこもぴちぴちして、水をかけたらぱぁっと、はじくんじゃないかと思うくらい瑞々しい。頭の後ろで手を組むと、ぴんと胸を張ったような形になって、おっぱいの形がきれいに出る。思わずつまんで上げたいくらいだ。
 でも、強い刺激を先にあたえちゃうと、くすぐったさが半減しちゃうから、がまんがまん。「うーん、かわいい♪じゃあ、5分ね。5分間我慢して、じっとしてられたら、ご褒美にいいことしてあげる。だけど、我慢できなくって姿勢をくずしたら、おしおきだからね。そうね。パドル20回にしようかな。」
「ひどーい。そんなに、我慢できないよー。」
「ふふふ・・・・・・。ほら、始めるよー。」

 みほちゃんは、緊張のあまり、目をぱちぱちさせている。私は、ひじの辺りから脇の下へ羽根をそおっと、這わせた。
「あ・・・・・。」
 で、脇の下でくるん。くるん。くるん。
「あ・・・あぁ・・・・あ・・あ。」
 みほちゃんは、目を閉じて身体に力を入れてじっと耐えている。脇の下のくぼみをひとしきり撫でたら、さっき予告したおっぱいの周りをさわさわ。

「う・・・・くうん・・・・・。」
 みほちゃんは、身体をねじって必死に我慢してる。反対側へ移って、また、ひじから始める。
「あ・・・・。あん。あ・・・・・いやぁ。」
 また、くるんくるんくるん。そして、それを右左と交互に繰り返す。みほちゃんは、ふるふる震えながらも、姿勢をくずすまいと必死だ。体重を右にかけたり左にかけたり、頭を振って必死に我慢してる彼女はすっごくかわいい。ふふ、彼女はおっぱいの横辺りが弱いみたい。だから、そこを念入りにさわさわしてあげる。
「あん。や。さやかさん。そこ、・・・・や。」

 嫌がるところは、念入りにくすぐるんだけどな。みほちゃん、そんないい声聞かせられたら、私、もうがんばっちゃうね。
「ああぁ、うっく・・・やぁ・・あぁ!そんな・・・そこはだめ・・あ・・・あ・・・あん。」
 また、脇の下へ戻る。羽根の動きを早くしたり遅くしたり、そおっとなでたり、速くしたり。変化をつけて、どんどん追い上げる。
「あ、いや・・・。もう、だめ。がまん・・・できなっ・・・い。かんにんして。かんにんして。・・・あ・・・いやぁ。」
 彼女の息が弾んでくる。私は時計を見た。4分45秒をまわった。もう、いいかな。そこで私は、羽をわき腹から脇の下へ向けてさっと撫で上げた。
「きゃあ!」
みほちゃんは、反射的に肘を下ろして、ガードしてしまった。
「あ。」
「はい、だめ。残念でした。おしおきね。」


くすぐりに興味を持った人は lineさんからのくすぐり体験談も、読んでみてね。



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    2005

10.11

それだけは・・・・。


 「あぁ、そ、そんな、それだけは、それだけは・・・・・お許しを・・・・。」
 この言葉から、あなたなら何を想像しますか?私だったら、着物を着ている美しい人妻が、最後の腰巻の紐に手をかけられたところがいいなぁ。展開からいうと、この後絶対に、あれもされちゃう、これもされちゃうはずなのに、なぜ、それだけはなんて言うんでしょうね。でも、色っぽい人妻に、こう懇願されたら、ぞくぞくしませんか?多分、もう、両手は使えないように、縛られちゃってるでしょうね。後ろ手に縛って、胸にも縄がかけられている。
 さぁ、腰巻の紐を解きますか?・・・・いえいえ、肩を押すと、彼女の身体は後ろに倒れます。抗おうとして足がばたつく。そこを足首をつかんで胡坐に交差させて、縄でくくります。

「きゃぁ、い、いやぁ。だめっ。・・・・あぁ・・そんな・・・。」

首の後ろへ縄を廻して、ぐいっとひくと膝が割れて腿がはだけます。

「は、恥かしい。いや。いや。見ないで・・・・。」

 そうしたら、膝の辺りからねっとりと触っていきます。絶対に急がないで。めくっちゃったら、台無しです。見られそうで見られない。隠そうとしてもどうしようもない。もう、あと少しで見えちゃう。女性にとっては、一番恥かしい瞬間なんですから。うんと、じらしましよう。膝から、足首へ、足首から膝の裏へ、ゆっくりと内腿へ。撫で上げながら、顔を覗き込むの。

「あ、だめ。だめぇ。」

そして、ゆっくりと手をその奥へ・・・。いきなり、触るのなしですよ。足の間で、さわさわと動かしてください。で、また、膝のほうへ・・・・。これが、すっごく感じるんです。触っちゃうと、もうひとつ上の刺激になっちゃうから、触るか触らないかの所を、行ったり来たり。言ったり来たり。

「あ・あ・ぁ・・・・うん・・・い、いやぁ。」

あなたの美女を、想像の中で泣かせてみてくださいね。



Category: 物語
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    2005

10.02

ボーイズ ラブ

 いきなりでなんなんですが、今日は、ボーイズラブの話をします。

 リンクをはらせていただいている「Empty Garden」は、男の子同志の愛をえがいた小説のホームページです。女の子に人気のある「やおい」の世界。もしかしたら、本当の世界からみれば、絵空事なのかもしれません。興味の無い方から見れば、つまらないのかもしれません。

 実際に、このホームページの管理者の方も、趣味の違う方々をむやみに気分悪くさせないため「成年女性向け男性愛エロ妄想サイト」である旨、必ず明記して下さいと、言っています。でも、男の方もちょっと立ち止まって覗いてみて下さい。なぜ、多くの女の子は「やおい」が大好きなのか。わかるかもしれませんよ。

★「暁部屋」「リフレイン」
痛いのは苦手。我慢するのは苦手。でも、寛司が好きなんだ。寛司のために、あきらはどんどんSMの世界へ入って行く。そして、寛司野辛い過去に出会う。

「手前にあった○束具のほうを咥えて寛司のところに戻った。 受け取ると、寛司はそっけなく言った。 「立って」……どうしても……立てなかった。この前のあの痛みと苦しさを思い出すと、立てなかった。「あきら。 立ちなさい」静かな寛司の声。 体の芯まで凍えそうな、冷たい声だ。「逆らったら……どうなるか、よく知っているだろう」
全身の血が逆流する。 逆らったり、必要以上にためらったりした僕が、どんな目にあったか。誰より僕が知っている。「返事は?」「はい……ご主人さま」僕は、立ち上がった。 また、涙が滲んできた。



★「エダ部屋」「視線」
 大好きでたまらない男のために、好きでも無い男の腕に身をまかせる。玲がそれを望むから。玲の視線だけで、僕はいってしまう。HP「妻を他人に」を、思わせる世界。

「望は? どう? 気持ちいい――? 聞くまでもないな。そんなに固くして……触ってもいないのにビクビクさせて」僕はまともな言葉なんかもう出ない。1時間近くさんざんいたぶられて、感じさせるだけ感じさせられて、でもまだ1回もいかせてもらっていない。痛みと圧迫感と恥辱とが、快感に絡まりついてわけのわからない感覚になる。堕ちていくんだか。昇っていくんだか――わからなくなる。「や……玲……も、う」僕は呼ぶ。自分を抱いている男ではなく、それをただ見ているだけの僕の玲。決して僕を抱かない――最愛の、恋人。



★「のら部屋」「もう森へなんか行かない」
 潔癖性で神経質。大好きな相手とベッドを共にする時も、相手がシャワーをあびたか、ひげをそったか、シーツはピンと張ってるか、部屋の空調が調度いいか。そんなことが、きになってしまうオベロイ。(こんな所が気になるなんて変だと思うわれるでしょうが、すごく今日共感してしまいます。)
 でも、ほんとうは、イズに愛されていないと生きていけない程イズが好きなオベロイ。けれど、宮廷の中での彼の立場は皇太子に絶対に逆らえないものだった。

(そんな物…そんな物を…いやだ…)男は、楽しそうに秘門で魚をくねらせていた。
つるつるした、濡れた小さな動物が、オベロイの秘門を擽った。「い、嫌です、殿下…」
「おとなしくしていないと、潰してしまうからな」耳元でそう言うと、男は、魚の頭を上向け、固い秘門に押し入れた。「…いっ……」小さな、動く生き物が、自分に入って来るのをオベロイは感じた。 自分の中でやわやわと動く。「ひあっ!!」さも嬉しそうな笑いを浮かべ、男は、また一匹、また一匹とオベロイに入れていく。
「…や、やめて…」オベロイの全身がくねった。 指とは違う動きが、自分の中で、もぞもぞと、壁を擦って繰り返される。 微妙な、艶めかしい、繊細な動きが、自分の中で。



「Empty Garden」
http://tsuma.kir.jp/sub1.html



Category: SMノベルズ
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